目標値から必要な条件値を計算する〜エクセルの使い方〜

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目標値から必要な条件値を計算する 〜エクセルの使い方〜

モデル

ご存知の通り、エクセルは「表計算ソフト」です。

数値データを解り易く表示し、関数式で複雑な計算を行ってくれたりととても便利なソフトですね。

このページではエクセルの表計算の1つの機能である「ゴールシーク」を見ていきます。

ゴールシークは、ある目標値を設定し、それに対して必要な条件値を計算するものです。

うまく使いこなせば、作業の幅がきっと広がります♪

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★使い方・操作方法

例として、300人が参加するイベントにて、10万円の利益を上げるには、参加費を一人あたり幾らにすれば良いかを求めていきます。
(諸費用は50,000円とします。)

(1)まず初めに各セルに、条件値を入力します。

・B3:参加費 ⇒ ○○○
・B4:参加人数 ⇒ 300
・B5:売上 ⇒ 「=A3*A4」と入力します。
・B6:諸費用 ⇒ 50,000
・B7:利益 ⇒ 「=A5-A6」と入力します。

(2)次に利益値が入力されているB7のセルをクリックし、ツールバーの「ツール」から「ゴールシーク」を開きます。

(3)ゴールシークの画面が開いたら、数式入力セルの部分に利益値であるB7のセルが選択されていることを確認し、「目標値」の部分に今回の目標額である「100,000」を入力します。

(4)そして「変化させるセル」の部分で、右端のボタンをクリックし、B3(参加費)のセルを選択、再び右端のボタンをクリックします。

(5)ゴールシーク画面に戻ったら、OKをクリックすると、B3に「500」という結果が表示されます。

このゴールシークは、目標値を設定してからその条件を割り出す、とても優れた機能です。

いくつかのフォーマットを作成して、上手に使いたいですね。

エクセル 使い方

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