ビタミンCが豊富な「キウイ」の栄養素と効能
以前、キウイのテレビCMで「キウイ食べてりゃ元気!」というセリフがありましたが、そのセリフにも納得できるぐらい、キウイには豊富な栄養素が含まれています。
まずビタミンCですが、キウイ1個食べるだけで、1日に必要なビタミンCのほとんどを補うことが可能です。特にゴールドキウイは栄養価が高く、100g中にビタミンCが126mg、ビタミンEが2.7mgも含まれています。(これはグリーンキウイの2倍の量にあたるそうです。)
ビタミンCは肌や粘膜の調子を整えるので美容にも良いですし、免疫力を高め、ウイルスに対しての抵抗力を強化してくれます。
さらに、キウイにはβカロテンやビタミンE、カリウム、カルシウムなども豊富に含まれており、ビタミンCとの相乗効果が期待できます。ビタミンEは黒い種子の部分に多く含まれており、強い抗酸化力があるのでアンチエイジングにも有効です。
これだけではありません。キウイには食欲を増進させる効能を持つクエン酸や、水溶性の食物繊維であるペクチンも含まれています。
また、アクチジニンというタンパク質分解酵素も含まれており、これにはタンパク質の消化を促進させる働きがあります。さらに、果肉の緑色はクロロフィルという機能性成分によるもので、コレステロール値を低下させたり、貧血を予防する効能が期待できます。
キウイはスーパーでも手軽に変えますが、選ぶ時は傷や凹みが無いもの、きれいな楕円形をしているもの、少し固めのものがおすすめです。
キウイはそのまま食べても、ヨーグルトなどに混ぜても美味しく食べられますが、豚肉などにキウイに果汁をふりかけると、肉質が柔らかくなります。
1個100円前後とリーズナブルな値段で購入できるので、ぜひ定期的に食べる習慣を身に付けたいですね。
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