解毒作用もある「あずき」の栄養素と効能

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解毒作用もある「あずき」の栄養素と効能

あずきは、日本では古来からお赤飯やおはぎなど、祝い事の時に食べるお料理に使われてきました。赤は魔よけの色とされており、そのような意味でも使用されています。

また、近年ではアイスの「アズキバー」などのように、スイーツやお菓子類にも利用されています。

そんなあずきの注目すべき成分は、外皮の苦味成分である「サポニン」です。サポニンには解毒作用があり、二日酔いの予防に効果があります。さらに、強い利尿作用と血圧効果作用もあります。

あずきの主成分は炭水化物とタンパク質ですが、ビタミンB1やB2、ビタミンE、鉄分、リン、カリウムなどの栄養素も豊富に含まれています。

その中でも豊富なのがカリウムで、100gあたり1500mgも含まれています。余分なナトリウムを排出してくれる作用があるので、高血圧症を予防する効能が期待できます。

食物繊維も100gあたり17.8gも含まれており、便秘の解消や大腸ガンの予防に役立ちます。

なお、あずきの赤い色素の素は、アントシアニンによるものです。これはブルーベリーにも多く含まれている栄養素で、視力と肝臓の機能を向上させる効能があります。

あずきを選ぶ時は、形がふっくらとしていて、粒が揃っているものが良いです。また、皮が薄くてツヤがあり、紅色が濃いものが良いでしょう。

あずきは吸水性が高く、水に浸すとすぐに皮が裂けてしまいます。すぐに加熱しても問題は無いので、軽く水洗いしたらすぐに調理に使いましょう。


 

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