当サイトはプロモーションが含まれています。
コレステロールの働き
コレステロールは、リン脂質と共に体の細胞膜の構成成分になっています。脳や神経組織、肝臓、胆汁、血液、内分泌器官などに幅広く分泌しています。ホルモンや胆汁酸、ビタミンD前駆体の原料でもあり、人体に欠かせない成分です。
ただし、コレステロールを多量に摂取すると、血液中にLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が増えて、動脈硬化が進行するので注意が必要です。(増えすぎたLDLコレステロールは、血管壁に付着します。)しかしながら、ガンや肝疾患がある場合は、血中コレステロール値が低くなる傾向があります。
体内には、100〜120gのコレステロールがあり、その約8割は体内(おもに肝臓)で合成されています。食事からの摂取が多い場合は、体内での合成量を減らして、調整を行っています。
<コレステロールの1日の目標摂取量> 通常 ⇒ 男性750mg未満 女性600mg未満
高コレステロール症の場合 ⇒ 1日300mg以下
重度の高コレステロール症の場合 ⇒ 1日200mg以下
<コレステロールを多く含む食品>
食品名 | コレステロール含有量 |
---|---|
明太子40g | 136mg |
ウナギの蒲焼100g | 240mg |
鶏卵50g | 235mg |
いくら20g | 96mg |
豚レバー60g | 150mg |
鶏もも肉70g | 69mg |
シュークリーム1個(60g) | 150mg |
スポンサードリンク