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かぶに含まれる栄養素と効能
かぶは、葉の部分が緑黄色野菜、白い実(根)の部分が淡色野菜という1つで2度おいしいお野菜です。かぶはどちらかと言えば実の方を注目してしまいますが、葉の部分に多くの栄養が含まれています。βカロテンやビタミンC、ビタミンB2、カルシウム、鉄分など、ビタミン類だけでなくミネラル分も含まれているおんが凄いですね。
この葉に含まれる栄養素の中で特に注目したいのがカルシウムとβカロテンです。カルシウムはほうれん草の5倍、βカロテンはブロッコリーの3倍も含まれています。骨粗しょう症の対策として、かぶの葉部分を上手に調理して食べるという方法も有効ですね。
また、かぶの根に部分には、ジタスターゼという消化酵素が含まれており、胃腸の働きを良くして食欲を増進させる効果があります。さらに、根と葉の部分の両方に含まれているのが辛味成分のイソチオシアナートで、発ガンを抑制する作用があります。
良いかぶの選び方としては、まず葉は鮮やかな色のものを選びましょう。また、根の部分は丸くてキレイな形をしているもの、そして真っ白でツヤのあるものが良いです。調理時に1つ注意しておきたいいことが、かぶの根に含まれている消化酵素が熱に弱いことです。加熱すると分解されてしまいます。このため、できるだけ生で食べるようにするから、煮る場合も短時間にしておいた方が良いでしょう。
<かぶの根100gに含まれる栄養素>
カリウム | 280mg |
カルシウム | 24mg |
リン | 28mg |
葉酸 | 48μg |
ビタミンC | 19mg |
ビタミンB2 | 0.03mg |
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