れんこんで便通を促進

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れんこんで便通を促進

れんこんは食物繊維とビタミンCが含まれており、整腸作用のある食材として知られています。

れんこんの皮をむいてそのまま放置すると黒ずんできますが、これはタンニンと呼ばれる物質のためです。昔かられんこんは健胃剤と呼ばれていますが、これはタンニンに炎症を抑える作用や止血作用があるからです。れんこんの絞り汁を飲むと、のどの痛みや鼻血を止め、胃潰瘍などの内臓の傷も治してくれます。

このような効果は昔から知られていましたが、最近では食物繊維の働きも注目を集めています。食物繊維は水に溶けるものと、水に溶けないものとに大別できますが、れんこんに含まれているのは、水に溶けない食物繊維です。

水に溶ける食物繊維が、血液中のコレステロールを取り除いたり、余分なエネルギーの吸収を抑制したりするのに対して、れんこんなどの水に溶けない食物繊維は血圧を正常に保ち、添加物など体に悪影響のある物質を体外に出す働きをしてくれます。

中にはセロリなど、両方の食物繊維を持ち合わせている食品もありますが、たいがいはどちらか一方を含み、それぞれの役割を分担しています。水に溶けない食物繊維は体内に取り込まれても、消化されずに腸まで到達します。その過程で水分を吸収し、体積が増えた食物繊維は、腸を刺激して蠕動運動を活発にします。この結果、便の量が増えて押し出されることになり、排泄までの時間が短くなります。このような仕組みにより、れんこんの食物繊維は便通をよくしています。

れんこんには100g中に48mgものビタミンCが含まれています。つまり、れんこんを1日に100g食べれば、私達が1日に必要なビタミンCの半量をまかなうことができる豊富な量です。ビタミンCは傷の治癒や、コレステロール値を低下させる作用をもち、タンニンや食物繊維の働きを助けてくれているので、便秘には非常に効果的だと言えます。


 

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