海老やイカのベタイン

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海老やイカのベタイン

海老のイラスト

海老やイカは、肝機能を強化する働きがある「タウリン」が含まれていますが、これらの食材に含まれている栄養素はそれだけではありません。海老やイカには、ベタインという栄養素が含まれています。

ベタインはアミノ酸の一種で、動脈硬化を進めるホモシステインという成分を、メチオニンという必須アミノ酸に替える働きをしています。

ホモシステインはメチオニンが肝臓で代謝される時にできる物質です。過剰に増えてしまうと、血中に流れ出して、血管を傷めて動脈硬化を促進します。

しかし、ここでベタインを摂取すると、そのホモシステインがメチオニンに換わります。メチオニンが増えると肝機能が高まり、コレステロールや中性脂肪の代謝がスムーズに進み、脂肪肝や脂質異常症、メタボなどの予防、改善に役立つわけです。また、メチオニンが遺伝子を安定させる働きをするため、ガン予防の効果も期待できます。

海老には、その独特な旨みの中にベタインが含まれています。美味しくて素晴らしい栄養素が含まれているなんて、本当に嬉しい限りですね。その他、アミノ酸の一種であるタウリンが豊富で、血中コレステロールの沈着を抑えて、動脈硬化を予防してくれます。さらに、赤い色素に含まれるアスタキサンチンに抗酸化作用があり、動脈硬化の進行を抑えてくれます。

イカにも、タウリンやベタインが豊富に含まれており、メタボやガン予防の効果があります。その他、イカは低カロリーであるのにも関わらず、良質のタンパク質やEPA、DHAなどを豊富に含んでいます。総合的に栄養価が高くダイエットに向いていると言われています。

しかし、1つ注意しておきたいのが、コレステロールの含有量が高いことです。このため、出来れば揚げ物などの油をたくさん使うメニューを避けて、刺身や煮物などとして、野菜と合わせて食べるのが良いでしょう。


 

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