大豆製品

当サイトはプロモーションが含まれています。

大豆製品

大豆や大豆製品は、古くから日本の食生活にしっかりと定着しています。どれも低カロリーな上に栄養価が高く、さまざまな効能を持っています。

大豆の主成分は、畑の肉とも呼ばれている植物性たんぱく質です。動物性のものに比べてコレステロールの上昇を抑える働きがあり、さらにファイトケミカルの植物ステロールを含んでいます。そのため、脂質異常症を予防・改善し、動脈硬化の進行を抑えます。

そのほかにも、大豆サポニン、大豆イソフラボンといった特有の成分が豊富です。これらがメタボリック・シンドロームを予防します。大豆イソフラボンは体内で女性ホルモンに似た働きもするため、更年期障害や乳がん、骨粗しょう症の予防にも効果を発揮します。加えて、血栓を予防するレシチンや便秘にいい食物繊維も豊富です。

ただし、大豆は消化・吸収されにくいという難点もあるため、大豆製品におすすめです。とくに豆腐は、絹ごしも木綿も消化・吸収が良いので、胃腸の弱い人や高齢者にも向いています。

おからは食物繊維が豊富なので、肥満や便秘を改善したい人は積極的に摂取するようにしましょう。

豆乳はそのまま飲んでも良いですし、牛乳代わりに料理に使ってもよく、最近は豆乳鍋も人気です。きな粉は甘味があるので、無糖ヨーグルトや牛乳に混ぜてとるのがおすすめですね。パンやクッキー生地に混ぜて焼くという方法もあります。

納豆は大豆を発酵させて食品で、その過程で出来るナットウキナーゼが含まれます。ナットウキナーゼには血栓を溶かす作用があるので、心筋梗塞や脳卒中などの予防に有効です。ただし、1日の適量は中程度の大きさで1パックです。なお、心臓病の治療で抗凝固薬のワーファリンを服用している人は、主治医と相談の上、納豆は控えるほうが良いでしょう。

おせち料理に欠かせない黒豆も大豆の仲間で、大豆と同じ成分を持っています。とくに大豆イソフラボンは大豆の約2倍もあり、肥満予防に効果があるビタミンB1、B2や貧血を予防する鉄も含んでいます。また、黒い色素のアントシアニンは抗酸化作用があり、老化やガンを予防します。


 

食材宅配 徹底比較&口コミランキング TOPページに戻る

スポンサードリンク