当サイトはプロモーションが含まれています。
筋肉や臓器を作る「たんぱく質」
たんぱく質は、臓器や筋肉の主成分であり、酵素やホルモン、免疫抗体の原料としても使われるとても重要な栄養素です。
たんぱく質を分子レベルで見ると、数十から数千のアミノ酸が結合した有機化合物であり、人体には10万種類もあります。
血液中ではリポたんぱく質として存在し、物質運搬の役割を果たしています。
たんぱく質を摂りすぎると脂肪に転換されてしまい、それが長期間続くと肥満になります。
また、欠乏すると体内のたんぱく質が補うために分解されてしまい、免疫力が低下していきます。
たんぱく質の1日の摂取量は、成人男性で60g、成人女性で50gほどです。
毎日連続してたんぱく質を取りすぎることの無いよう、注意したいものですね。
<たんぱく質が多く含まれる食品> マグロ、スルメイカなどの魚介類
豚肉、鶏肉などの肉類
卵、牛乳(ミルク)などの乳製品
豆腐、納豆などの大豆製品
また、肝臓や腎臓に疾患がある場合は、低たんぱく質食にコントロールしてあげる必要があります。各疾患別のたんぱく質の摂取目安量は以下の通りです。
疾患名 | 1日の摂取目安量 |
---|---|
肝不全 | 0〜20g |
急性腎不全 | 0〜20g |
急性・慢性肝炎 | 40〜60g |
慢性腎不全 | 50〜60g |
栄養失調・貧血 | 80〜100g |
ネフローゼ症候群 | 40〜60g |
スポンサードリンク