JAS規格(日本農林規格)の意義

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JAS規格(日本農林規格)の意義

日本の食材や食品、加工品などは、諸外国と比べて品質が良いと言われています。

それは各種食品に対して意識が高いことの表れだと思いますが、日本には「JAS規格」という品質保証の規格があります。

JASは「Japanese Agricultural Standard」の略で、JAS法(日本農林規格法)という法律もあります。JAS規格はこの法律に基づいて定められたもので、農産物や水産物、畜産物、それらの加工品の品質保証の規格を意味しています。

そして、このJAS規格の条件を満たすことができた製品にJASマークがつけられています。

JASマークが付いているということは、その品質が日本で定められた一定の品質基準をクリアしていることになります。

JAS規格に合格した製品になるためには、登録格付機関に持ち込んで検査してもらう方法と、事業者自らが登録格付機関として認められる方法があります。

登録格付機関として認められるためには、品質管理や検査の体制が十分に整っていることを、登録認定機関に認められる必要があります。登録認定機関とは、国が認めた認証機関を意味しています。

また、JAS規格品には、以下のような種類があります。

1.品位、成分、性能その他の品質についてのJAS規格品

2.有機JAS規格品

3.生産情報公表JAS規格品

4.その他の特定(作り方に特徴のある)JAS規格品

5.流通の方法についてのJAS規格品

1番目のものは、主に食品や飲料物につけられるものです。熟成ハムや熟成ベーコンなどは、4番目の特定JAS規格品に該当します。

一口にJAS規格品と言っても、そこにはいろんな種類があるんですね。


 

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