じゃがいもは胃腸の粘膜を強くする

じゃがいもは胃腸の粘膜を強くする│食材宅配のお試しセット
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じゃがいもは胃腸の粘膜を強くする

じゃがいもは、色々な料理に活用できる栄養価の高い食材です。主成分はデンプンですが、ビタミンC、ビタミンB2、カリウム、リン、鉄などが豊富です。特にビタミンCは中くらいのじゃがいも2個(200g)で、1日の必要摂取量がまかなえるほどです。

しかも、じゃがいものビタミンCは、加熱しても壊れにくいです。これはじゃがいものデンプンが熱によって湖化し、ビタミンCを包み込んで熱から守ってくれるためです。

この安定したビタミンCには、体内の粘膜を丈夫にする作用があります。胃潰瘍や十二指腸潰瘍、下痢、乳児の消化不良に効果的で、豊富な食物繊維との相乗効果によって、慢性便秘の解消にも有効に働きます。

じゃがいもはまた、カリウムの王様とも言われています。カリウムは体内の不必要なナトリウムを排出する働きがあるので、塩分過剰による成人病を防ぐためにも、じゃがいもは役立っていると言えます。

じゃがいもはコロッケや肉じゃがなどの料理が有名ですが、胃腸が弱っているときにはポテトスープがおすすめです。

また、じゃがいもはまるごと茹でるとさらにビタミンCの損失が防げます。コロッケやポテトサラダもまるごとゆでてから皮をむいてつぶした方が、風味が残ります。また、皮の部分にビタミンが豊富ですので、煮物や揚げ物にするときは、皮ごと使うのが良いでしょう。

さらに、じゃがいもの芽にはソラニンという成分があり、これを食べると下痢、吐き気、めまいなどの中毒症状を起こす恐れがあります。芽が出ていたら、包丁の角を使って周囲からきちんと取り除くようにしましょう。

じゃがいもは丸々と太って皮が薄く、シワのないものが良品です。皮が緑色に変色しているものは避けます。男爵いもは、あまり大きすぎるものは中に酢が入っていることがあるので、中くらいのものを選びましょう。直射日光に当たらない涼しい場所においておけば、3〜4ヶ月はもちます。

 

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