炭水化物の特徴

炭水化物の特徴
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炭水化物は即効性のあるエネルギー源

炭水化物は、私達の体にパワーをもたらす即効性のあるエネルギー源です。炭素、水素、酸素から構成される水に溶ける成分で、単糖類、少糖類、多糖類に分類することができます。

これらの糖質は消化されてブドウ糖に分解され、全身の細胞で1g約4kcalのエネルギーとして使われています。ブドウ糖は消化吸収が良く、老廃物もありません。

エネルギーとして使われなかったブドウ糖はグリコーゲンになって貯蔵されます。そしてさらに余ってしまうと、脂肪やコレステロールとなって体内に蓄積されることになります。これが肥満につながる原因です。肥満になると、糖尿病や高血圧などの様々な生活習慣病のリスクが高まるので、注意しましょう。

<糖質の種類とその働き>

単糖類・・・炭水化物の中でも最小単位の成分。

ブドウ糖

別名グルコースとも呼ばれており、動物や植物に広く存在しています。血液中にも約0.1%ほど存在しており、これは「血糖」と呼ばれています。

果糖

フルクトースとも呼ばれています。果物やハチミツに多く含まれており、甘味が強いです。

ガラクトース

ブドウ糖と結びついて乳糖になる成分です。

少糖類・・・単糖が2〜20個ほど結びついている成分。

二糖類

単糖が2個結びついている糖質で、ショ糖、麦芽糖、乳糖の3つがあります。

オリゴ糖

単糖が3〜20個程度結びついた糖質です。消化しにくく、人口甘味料などの使用されているようです。

多糖類・・・多くの単糖が結合した糖質。

グリコーゲン

肝臓や筋肉に含まれてます。

セルロース

人の消化酵素では消化できない食物繊維の一種です。

デンプン

穀類や芋類に多く含まれています。

ペクチン

植物に含まれており、酸や砂糖と一緒に加熱すると、ゼリー状になります。

グルコマンナン

こんにゃくに多く含まれている水溶性の成分です。消化されない食物繊維として知られています。

 

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