脳卒中や認知症に効く栄養素
脳卒中や認知症は共に脳の障害であり、高齢になってくるにつれて気になる病気の1つです。
<認知症について>
認知症は加齢による物忘れではなく、脳の神経細胞が失われることによって発生する症状で、脳血管性のものとアルツハイマー型のものに分けることができます。
アルツハイマー型は脳の神経細胞が壊され、脳が萎縮してしまう病気です。脳血管性に比べてゆっくりと進行し、失語症などの重度な症状が出てきます。脳神経伝達物質を増やす薬を早期に服用することで、進行を遅らせることが可能だといわれています。
一方、脳血管性の認知症は、脳出血や脳梗塞などで血流が途絶えた部分の神経細胞が壊死して起こります。脳卒中の後遺症の言語障害やや麻痺などが既にあり、突然、ぼけ症状が出る場合が多いそうです。
※認知症の症状緩和に効果的な栄養素
レシチン、カテキン、ギンコライド、DHA、EPA、リン脂質、ビタミンB群・C・E、葉酸
<脳卒中について>
脳卒中は、脳梗塞などの血管障害が脳で発生し、血液の流れが悪くなることで意識障害や麻痺などが出てくる病気です。
脳の動脈が詰まって血液の流れが妨げられる脳梗塞と、脳動脈が破れて出血する脳出血、脳を覆う軟膜とくも膜の間で出血が起きるくも膜下出血の3つがあります。
脳卒中の再発を防ぐためには、血圧のコントロールが最も大切だと言われています。塩分や脂肪の摂取を控え、栄養バランスのとれた食生活を心がけることが必要です。
※脳卒中に効果的な栄養素
ビタミンB群・C・E、βカロテン、クロロフィル、食物繊維、タウリン、レシチン、グリニシン、ナットウキナーゼ、DHA、EPA、シトステロール、アリシン、硫化プロピル、大豆サポニン、セサミノール、ポリフェノール、CPP、カゼイン、マグネシウム、カリウム、オレイン酸
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