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滋養強壮野菜ならコレ!山芋の栄養素と効能
山芋は、日本では縄文時代から栽培されていたとても歴史のある野菜です。山で取れる芋だったので、そのまま「山芋」と呼ばれるようになりました。
山芋の魅力は、何と言っても滋養強壮の効果が期待できることです。「山うなぎ」と呼ばれるぐらい、豊富な栄養素が含まれています。
まず、山芋にはアミラーゼやジアスターゼなどの消化酵素が豊富に含まれています。その量は、大根の約3倍です。山芋の主成分はでんぷんなのですが、これらの消化酵素の働きによって胃腸の働きを活発にしてくれるので、疲労回復や虚弱体質の改善にも役立ちます。
また、山芋の大きな特徴と言えば、あのヌルヌルとした食感です。このぬめりの正体はムチンという水溶性の食物繊維で、胃壁を保護してタンパク質の吸収を助けたり、コレステロールや糖分が腸で吸収されるのを防ぐ働きがあります。
さらに、腎臓や肝臓の機能を高める働きもあるので、細胞を活性化し、アンチエイジングにも役立ちます。このムチンは、オクラやナメコなどにも含まれています。
その他、頻尿や全身倦怠などの症状をやわらげる症状もあり、中国では糖尿病の治療薬としても使用されているそうです。
山芋をスーパーで購入する時は、形に凹凸が無く、皮にハリがあって傷が少ないものを選びましょう。また、見た目よりも重くずっしりとしたものが良いと言われています。
山芋はアクが強く、変色しやすい性質を持っています。このため、皮を剥いたら早めに食べるか、酢を入れた水に入れておきましょう。
とろろご飯にしても良いですし、生卵やオクラと和えたり、海鮮丼にかけても良いですね。手間暇をかけずに食べられる食材です。
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