イオン化合物の働きや効能

イオン化合物の働きや効能について
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イオン化合物の働きや効能について

イオン化合物はファイトケミカルの一種であり、強い抗酸化作用を持つ成分です。

にんにく、にら、ねぎ、大根、わさびなどに多く含まれており、独特の匂いを持っています。「イオンを含む化合物」ということで総称してこの名前が付けられているのですが、アリシンやイソチアシアネート、硫化アリル、アホエン、ジアリルスルフィドなどの種類があります。

また、食品の中には複数のイオン化合物が含まれているものがあります。

イオン化合物の大きな働きが、強い抗酸化作用によってガンなどの予防に役立つことです。アメリカで作成された、ガン予防に効果のある食品リストでは、アリシンやアホエンなどのイオウ化合物を含んでいる「にんにく」が、トップランクに属されています。

さらに、イオン化合物は強力な殺菌作用も持っており、食中毒の予防にも役立ちます。胃ガンや胃潰瘍の原因となるピロリ菌をやっつける働きもあることから、胃ガン予防にも良いと言われています。

また、玉ねぎに含まれるイオン化合物の「アリルメチルトリスルフィド」には、コレステロール値を正常にする効能があります。

さらに、血栓を溶かして血液の循環を良くする働きもあるので、動脈硬化を始めとした心筋梗塞や脳卒中などの血管系の病気の予防にも効果的です。

一つ注意しておきたいのが、イオン化合物の中には刺激が強いものがあり、胃腸の粘膜を傷つける恐れがあることです。加熱して食べることで、胃腸の粘膜への刺激を和らげることができます。

 

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