水溶性食物繊維が豊富な「らっきょう」

水溶性食物繊維が豊富な「らっきょう」
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水溶性食物繊維が豊富な「らっきょう」

カレーなどに付け合せとして、よく見かけるらっきょう。サラダなどでは見かける機会も少なく、頻繁に食べる機会があまりない方も多いのではないかと思います。

そんならっきょうですが、実はある栄養素が断トツに多く含まれていることが明らかになりました。

それはズバリ、食物繊維です。食物繊維は水溶性と脂溶性に分けることができますが、らっきょうは「水溶性」食物繊維が他の野菜と比べて断トツに多く含まれていると言われています。

その量はキャベツの50倍。本当に驚きの数字ですね。

水溶性食物繊維は、血糖値の上昇を抑えたり、余分なコレステロールを排出たり、腸内環境を整えてくれる働きがあります。

ただし、注意しておきたのは、その食べ方です。水溶性ということは、水に溶け出してしまう恐れがあります。

カレーの付け合せとして利用されるらっきょうの甘酢漬けの場合は、酢に食物繊維が溶け出ている可能性も否定できません。

このため、旬のらっきょうは生のまま食べるか、焼くか、薬味として食べるのがおすすめです。

らっきょうの名産地として知られる鹿児島や鳥取では、塩をふって3分ぐらい焼く食べ方もあるそうです。これだと水溶性食物繊維も失われにくく、おすすめの食べ方だと言えるでしょう。

また、らっきょうにはアリシン(硫化アリル)が含まれており、ビタミンB1の吸収を高める働きもあります。

さらに、らっきょうにはフラボノイドも含まれており、花粉症対策にも有効だと言われ始めています。

鹿児島県では花粉症の発症者が他県と比べて少ないのですが、これはらっきょうの名産地であり、食べる人が多いからかもしれません。

 

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