お米は、ジャポニカ種とインディカ種に大別できる!
私達は毎日当たり前のようにお米を食べていますが、お米にも種類があることをご存知でしょうか。
お米は大きく分けると「ジャポニカ種」と「インディカ種」の2つがあり、ほとんどの日本人が食べているお米が「ジャポニカ種」です。
それぞれのお米の特徴は以下の通りです。
○ジャポニカ米
短めで丸みのある形をしており、実際に炊いてみると、ツヤや粘りが出てきます。日本だけでなく、アメリカのカリフォルニアや、中国東北部、朝鮮半島などで栽培されています。
○インディカ米
細長い形をしており、パサパサした食感に炊き上がります。東南アジアやブラジル、インド、中国南部などで栽培されています。
さらに、お米はデンプンの性質によって、うるち米ともち米に分けることができます。
もち米はご存知のとおり、もちもちとした食感で、お餅の材料にもなっています。これはアミロペクチンという粘り気の強い成分によるものです。
そして私達が普段食べている白いお米が、うるち米です。アミロペクチンとアミロースという成分が含まれています。
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世界各国のお米の生産量について
お米は日本の主食ですが、世界中で食べられている穀類の1つです。2013年の国別のお米の生産量を見てみると、なんと日本は10番目でした。具体的な生産量は、以下のようになっています。
1位 中国 20,361万トン
2位 インド 15,920万トン
3位 インドネシア 7,128万トン
4位 バングラデシュ 5,150万トン
5位 ベトナム 4,404万トン
6位 タイ 3,606万トン
7位 ミャンマー 2,877万トン
8位 フィリピン 1,844万トン
9位 ブラジル 1,178万トン
10位 日本 1,076万トン
11位 カンボジア 939万トン
12位 アメリカ 861万トン
正直なところ、日本よりもフィリピンやインドネシアの方がお米の生産量が断然多いことには驚きでした。中国は日本の約20倍ですね。
お米の種類は違うと言えど、世界中で食べられている食材であることに間違いはありません。
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