病院に転職する時は、運営母体も確認すること!

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病院に転職する時は、運営母体も確認すること!

看護師が病院に転職する時、特に気になるのは給料や年収、福利厚生、勤務条件、家からの距離などですね。

これらは日常生活に大きく影響するものであり、事前確認は必須のことだと思います。

しかし、病院に転職する時はもう1つ、欠かさず確認しておきたいことがあります。それは病院やクリニックの「運営母体がどこか?」です。

病院の運営母体はいくつかの種類に分かれており、医療法人や自治体、公的機関、大学、企業、個人、赤十字社などがあります。

病院の経営方針や給与体系、教育システム、職場の雰囲気などは、この運営母体によって異なってくるものです。

万が一病院の運営母体が変わってしまえば、それまでの慣例が一気にチェンジされます。経営方針から人事評価、医療スタッフの働き方までも大きく変わってしまい、「本当に同じ病院?」かと混乱してしまうぐらいです。

病院の運営母体の確認は、本当に大切なんですね。

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運営母体による病院の特色・特徴について

では、病院の運営母体が変わると、具体的にどのような特徴が出てくるのでしょうか。このページでは、医療法人、大学、公的機関、企業の4つの運営母体について見ていきましょう。

1.医療法人

病院にトップに立つ人の考え方・経営方針によって、病院の特色が大きく変わります。言い方を変えれば理事長や院長の権力が強く、組織運営にも大きく反映されていると言えるでしょう。

このため希望する転職先が医療法人だった場合は、経営理念や理事長の考え方・経歴などを、しっかりと確認しておいた方が良いでしょう。

2.大学

大学病院は「教育機関」や「研究機関」としての特徴も持ち合わせています。教育制度や研修制度が充実している病院が多く、学術的な知識も養うことが可能です。しかしながらその反面、看護師としての実践的なスキルは身に付けにくいという話も耳にします。

3.公的機関

他の経営母体の病院と比べて、比較的ゆったりとした雰囲気の医療機関が多いと言われています。また経営面でも安定感が高いと言えるでしょう。しかし、近年は財団法人化によって経営改善が進められているところもあり、医療法人の特色に近くなっているケースもあります。

4.企業

企業の経営方法が病院経営にも反映されているケースが多く、コストカットや経営効率の改善目標もあることから、いろいろとシビアな面が多いようです。その反面、医療サービスの向上に対する意識も強く、より良い医療を提供しようという意識も強いです。


そしてもう1つ確認しておきたいのが、運営母体の規模です。広い地域に渡って医療機関を経営している場合、人事異動によって遠方に転勤するケースも考えられます。

特定の地域に根ざした運営母体なのか、それとも全国規模なのか、そしてどのような経歴を持つ運営母体なのかも、できる限り探ってみましょう。


 

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