日本看護協会の概要と活動内容

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日本看護協会とは!?その歴史と概要について

日本看護協会は、日本最大の看護師職能団体です。看護師や准看護師、保健師、助産師など看護の資格保持者が個人で加入しており、会員数は65万人もいらっしゃいます。

正式名称は「公益社団法人日本看護協会」で、英訳すると「Japanese Nursing Association」です。

日本看護協会の歴史は長く、設立されたのは1946年11月でした。

当時は「日本産婆看護婦保健婦協会」という名称で、日本帝国看護婦協会、日本産婆会、日本保健婦会の3つの団体が統合されて誕生したそうです。

その後1954年に「日本看護協会」と改名され、2011年4月に「公益社団法人」となりました。

日本看護協会は個人での会員だけでなく、各都道府県の看護協会なども法人会員として登録しています。

”人々の健康な生活の実現に貢献する”ことを使命とされており、様々な活動が行われています。

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日本看護協会の活動内容

日本看護協会では、日本人の健康的な生活を実現するため、そして日本の医療を守り、向上させていくために様々な活動が行われています。

その活動内容を、箇条書きでまとめました。

○看護師の労働環境、労働条件の質的な向上

○看護師の各種認定制度を法制化するための活動

○看護領域における訪問看護や、各種複合型サービスの推進

○看護の質や労働に関するデータベースの構築

○災害時の支援事業

○看護職のキャリアアップや生涯学習を支援するための事業

○保健師の活動基盤を強化

○看護師の再就職支援

○海外の医療機関や医療従事者との国際的な交流


看護師が日本看護協会に加入するメリットは大きく、以下のようなものがあります。

・任意で看護職賠償責任保険制度へ加入できる

・日本看護協会の相談窓口を利用できる

・看護技術の向上や知識修得を目的とした各種研修や、日本看護学会学術集会、国際大会などにも参加できる。

研修や学会には、会員料金で参加することが可能です。

入会手続きについては、勤務先の医療機関を管轄する都道府県看護協会で行われています。


 

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