良質な睡眠
良質な睡眠は、育毛にとって欠かせない要素の１つです。
睡眠には、深い眠りのノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠があります。
ノンレム睡眠は、体も脳も休息状態にある深い眠り。一方レム睡眠は、体は寝ているんですが、脳は寝ていない状態です。このノンレム睡眠とレム睡眠の交互の移行がスムーズなのが良質な睡眠と言えます。
さらに、育毛や発毛を促す成長ホルモンが最も多く分泌されるのは、ノンレム睡眠の時です。特に、眠りについてから最初のノンレム睡眠の時には、最も多く成長ホルモンが分泌されます。
＜睡眠時間と寝る時間について＞
子供の頃の体の成長に睡眠時間の確保は欠かせませんが、髪の毛の場合も一緒です。
髪の成長と育毛のためには、１日６〜８時間の睡眠時間が必要です。
睡眠不足が続くと、頭皮の血流が悪くなって頭皮が固くなったり、毛母細胞の細胞分裂が低下しやすくなったりします。また、睡眠不足はストレスにもなるので、更なる悪循環をもたらします。毎日の睡眠時間は、最低でも６時間は確保するようにしましょう。
また、髪が最も効率的に成長するのは、午後10時〜深夜2時の間と言われています。
日付が変わってから寝てしまうと、ノンレム睡眠が取りにくくなってしまい、髪の毛の成長が阻害されます。少なくても深夜0時前には寝るように心がけたいものです。
＜夜早く寝るためには＞
夜遅く寝る生活習慣が染み付いていると、早く寝るのが難しくなってきます。
早く寝ようと決断して夜10時に布団に入ってみたものの、目や頭が冴えていて中々寝付くことが出来ず・・・。結局また夜更かしをしてしまうという場合もありますね。
このため、夜早くねるためには、１日の生活を見直す必要があります。ポイントをいくつか上げてみると・・・
朝は早く起きる。 午後から夕方にかけて運動する 就寝前2時間ぐらい前にお風呂に入る 寝る前にコーヒーやアルコール類を飲まないようにする 寝室は静かな環境にる
などなど、早く寝るための体制を整えておくことで、改善できる可能性が高くなります。
良質な睡眠を毎日しっかり取って、育毛と健康促進につなげていきたいですね。
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