髪の生え際が後退したと感じた時
薄毛の悩みで多い項目の一つに「額部分の髪の生え際が後退してくること」が上げられますね。
髪の毛の短い人であれば毎日見えるのでわかりやすいですが、髪の長い人の場合は、美容室に行った時に感じることも多いようです。
しかし、実際は生え際が後退していないのに、後退していると感じる人もいます。抜け毛が多いと感じたことが原因となり、生え際も後退していると思い込んでしまうケースもあるようですね。
このような場合は、額上部の髪の生え際が本当に後退しているのか、それとも気のせいや考えすぎなのかをはっきりさせる必要があります。もし本当に後退しているのであれば、育毛・発毛ケアを始めなければなりません。
見分ける方法としては、生え際部分に生えている毛の状態をチェックする必要があります。
人間の毛の生え方は2種類あります。1つ目は、1つの毛穴から1本しか毛が生えてこないものです。そしてもう1つは、1つの毛穴から複数の毛が生えているケースです。
頭皮に生えている毛は「毛群」と言って、1つの毛穴から数本の毛が生えているケースが多いです。頭皮全体の8割以上の髪の毛は、1つの毛から複数の髪の毛が生えていると言われています。
しかしながら、髪の毛ではなく、体のいたるところに生えている産毛の場合は、1つの毛穴から1本の毛しか生えていないもが普通です。
したがって、生え際部分の毛穴をチェックし、1つの毛穴から複数本の毛が生えているか、1本しか生えていないかをチェックすれば、生え際が後退しているかどうかを知ることができます。
もし1つの毛穴から複数本の毛が生えており、それが産毛のように弱っている場合は薄毛が進行していると言えるかもしれません。
毛穴から1本ずつしか毛が生えていない場合、それは産毛であり、生え際は後退していないと判断することができます。
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