グリチルリチン酸ジカリウム〜抗炎症作用を持つ有効成分〜

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抗炎症作用がある「グリチルリチン酸ジカリウム」

グリチルリチン酸ジカリウムは、抗炎症作用や抗アレルギー作用を持つ成分です。

グリチルリチン酸2Kやグリチルリチン酸二カリウムと呼ばれることもあります。漢方薬のカンゾウに含まれる成分で、水によく溶ける性質があります。また、独特の甘みも持っているそうです。

育毛剤の有効成分としてだけでなく、化粧品やシャンプー、石鹸にも使用されています。さらに、医薬品としては、抗アレルギー薬や風邪薬、慢性肝炎の薬にも使われているそうです。さらに、甘味料として、漬物やお醤油、水産加工食品にも使用されています。

ちなみに、花王が販売しているロングセラーシャンプー「メリット」にも、グリチルリチン酸二カリウムが使われているそうです。

また、グリチルリチン酸ジカリウムは敏感肌用の化粧品に多く採用されている傾向があります。その理由は、敏感肌の場合は化粧品を使用することによって、何らかの炎症やアレルギーを起こす可能性があります。

それを防ぐために、抗炎症・抗アレルギー作用があるグリチルリチン酸ジカリウムを配合するわけです。

しかし、グリチルリチン酸ジカリウムは、化粧品への配合に「容量制限」が設けられています。これは、副作用の発生を防ぐためのもので、規定量を守ることによって、問題は無いとされています。

スカルプD(オイリー肌用)などの人気のシャンプーの配合成分を見てみると、グリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。

非常に幅広い用途で使われている有効成分であることがわかりますね。


 

女性用育毛剤

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