東京医科歯科大が、高齢で毛が抜ける仕組みを解明!

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東京医科歯科大が、高齢で毛が抜ける仕組みを解明!

人は誰でも、高齢になると気が抜けやすくなるものです。40代、50代の頃はまだ髪の毛があったけれど、60歳を超えてからはどんどん髪の毛が無くなってしまう。

男性は特に、高齢になればなるほど髪の毛の薄い人の割合が高まっていきます。

なぜ、人は高齢になると脱毛が進むのか。その理由を、東京医科歯科大やアメリカのニューヨーク大学などが解明し、2016年2月5日付けのサイエンス誌にて発表しました。

毛穴の毛包(もうほう)が縮小化することが、脱毛の原因!

発表された研究結果を簡単にまとめると・・

年を重ねるにつれて毛を作り出している”幹細胞”の老化が進み、同時に毛穴の小器官である毛包(もうほう)が縮小化し、やがては消えてしまうため

なんだそうです。

毛穴の毛包の縮小は、若い人の男性型脱毛症にも見られる症状です。これと同じ症状が老化でも起きることが明らかになったのですね。

さらに、毛を生成する幹細胞の老化を防ぐためには、「17型コラーゲン」が必要であることも発見されたそうです。

髪の毛は成長、脱毛、休止のサイクルを繰り返していますが、高齢になるとDNAの損傷を修復できなくなり、17型コラーゲンも酵素で分解されてしまいます。

東京医科歯科大では17型コラーゲンの分解を防ぐ物質を探しはじめており、これが見つかれば、高齢による脱毛を止める薬も出来上がるかもしれません。

もし、そんな薬が広まり、安価で買えるようになれば・・・。薄毛で悩む男性や高齢者が激減する可能性も期待できますね。


 

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