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鮭(サケ)の栄養素と効能
ご飯のおかずに最適な魚類として、日本では昔から親しまれていたのが「鮭(サケ)」です。焼いた塩鮭は朝食のおかずとしては定番ですし、鮭おにぎりもかなり有名ですね。
鮭は身が赤いので赤身魚だというイメージがありますが、実際には白身魚に分類されています。鮭の身が赤いのはアスタキサンチンという色素の影響であり、この成分は強い抗酸化力を持っています。
アスタキサンチンの抗酸化力は非常に強力であり、ビタミンEの1000倍とも言われるぐらいです。活性酸素を除去したり、免疫力を高める効能があるので、健康面でなくアンチエイジングや美容の面でも注目されています。
鮭の脂質にはDHAやEPAも含まれており、脳細胞を活性化する効能や、血液をサラサラにして動脈硬化や血栓を予防する効能が期待できます。
また、鮭の主要な栄養素の1つであるタンパク質は、他の魚類と比べて消化や吸収に優れています。このため、おにぎりの中に入れてお弁当として食べるのも適しています。
さらに、鮭の身にはビタミンやミネラル成分もバランス良く含まれています。疲労回復に役立つビタミンB群や、お肌や粘膜の健康に役立つビタミンA、老化防止の効能が期待できるビタミンE、骨を丈夫にするビタミンDも入っています。
なお、鮭には核酸という栄養素も含まれています。核酸は細胞の再生産に必要な栄養素であり、皮膚を健康的に美しく保つのに役立ちます。ガン予防の効能も期待できます。
スーパーなどで鮭の切り身を購入する時は、色が鮮やかなもの、皮が銀色に光っているもの、身に白いスジが入っているがおすすめです。まるごと一匹購入する場合は、身にハリがあるもの、うろこが銀色に光っているもの、エラの色が紅鮭色で綺麗に並んでいるものが良いです。
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