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ファイトケミカルの特徴と働き
ファイトケミカルは、植物が虫や紫外線などの害から身を守るために作り出された機能性成分です。第7の栄養素とも言われることがあるそうです。
これまでの栄養学においては、糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素と、第6の栄養素だと言われる食物繊維が人間の体にとって必要な栄養素だと考えられてきました。それに次ぐ第7の栄養素も言われることは、かなりすごいことだと思います。
ファイトケミカルは9割が野菜や海藻、果物などの植物性食品に含まれています。食材の種類によって含まれているファイトケミカルにも違いがあり、以下のような種類があります。
<ファイトケミカルの種類と食材、特徴について>
ポリフェノール類 ⇒ 植物の色素やアクに含まれており、抗酸化作用がある
カロテン類 ⇒ 野菜などに含まれており、抗酸化作用がある
イオウ化合物 ⇒ にんにくなどに含まれており、抗酸化・抗血栓作用がある
βグルカン ⇒ きのこなどに含まれており、免疫力を高める効能がある
テルペン類 ⇒ 柑橘類の香りや苦味成分のもとになっており、ガン細胞を抑制する作用がある
その他、イソフラボンやタウリン、カテキン、タンニン、リコピン、ペクチンなどもファイトケミカルの一種です。
これらの多くのファイトケミカルに共通する特徴は、活性酸素を除去する働きがあることです。これにより、アンチエイジングや生活習慣病の予防効果が期待できます。
ファイトケミカルはそれぞれが良い効能を持っているものですが、食品の組み合わせによって摂取した方が、体内で効率よく働いてくれます。
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