パプリカとピーマンの違い

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パプリカとピーマンの違い

ピーマンは、ナス科の野菜であり、中華料理などには欠かせない食材です。また、ピーマンは唐辛子の甘味種でもあり、独特の苦味と辛味があります。このため、小さいお子さんからは敬遠される傾向にあり、事実、ピーマンが嫌いな子供は多いですね。

しかし、ピーマンにはビタミンCやビタミンA、カロテンなどの栄養素が豊富な野菜なので、健康のためには是非とも摂取しておきたい野菜です。

そんなピーマンと形が非常に似ているのが「パプリカ」ですね。パプリカは黄色やオレンジの色をしており、見た目がとても鮮やかです。また、味はピーマンよりも甘く、サラダなどにも利用されたりしますね。

ピーマンは苦手だけれど、パプリカだったら食べれるというお子さんもいらっしゃると思います。

このピーマンとパプリカは全く違う野菜と思われている方もいらっしゃると思いますが、実は同じ野菜なんです。

普段私達が目にしている緑色のピーマンは、パプリカの若い姿なんです。正確には、ピーマンが完熟する前の若い状態です。

ピーマンが完熟すると、色が赤くなったり、黄色くなったりします。この状態で収穫すればパプリカですし、こうなる前の緑色の若い状態で収穫すれば、ピーマンになります。

ピーマンとパプリカの形を見てみると、パプリカの方が少しふっくらしているのが解かります。一方ピーマンは、少し身が小さくて、ゴツゴツした形をしていますね。

このような形状の違いからも、ピーマンがパプリカの前身であることがわかると思います。

色は違えど、実は全く同じ植物であるピーマンとパプリカ。それぞれの味を、各種お料理に活かしていきたいものですね。

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