「大阪王将」と「餃子の王将」の違い

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餃子の王将と大阪王将は、もともとは1つのお店でした。

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このような気持ちをお持ちの方だったら、「王将」という言葉は一度は聞いたことがあると思います。たとえ餃子が好きじゃなくても、長く生きていれば、耳にされていることでしょう。

餃子の王将と大阪王将は、もともとは「王将」という名前のお店でした。

王将は1967年(昭和42年)に京都市の阪急大宮駅付近で開業し、その後、全国展開することになります。今現在は京都市山科区に本社を置く「株式会社 王将フードサービス」として日本各地に「餃子の王将」の店舗をオープンさせています。

一方、大阪王将は1969年に兄弟喧嘩のような形で、分派として飛び出していったそうです。(この時はまだ「大阪王将」とは名づけられていませんでした。)そして同年、中華料理店「餃子の王将」として大阪市都島区でお店をオープンさせました。

しかしながら、チェーン展開を続けている中で、王将フードサービスが経営する「餃子の王将」とその名称をめぐって訴訟となってしまいます。この訴訟は後に和解し、店舗名を「大阪王将」に変更しました。

大阪王将は、その後「よってこや」や「コートロザリアン」などの餃子以外のお店を展開したこともあって、2002年に社名を「イートアンド株式会社」に変更しました。今現在は大阪市中央区に本社があり、大阪王将などの外食事業、および食料品販売事業を行う大企業に成長しました。

つまり、「餃子の王将」は京都市山科区に本社を置く王将フードサービスの店舗で、「大阪王将」は大阪市中央区に本社を置くイートアンド株式会社の店舗ということになります。

餃子の王将は大阪王将と区別するために、「京都王将」と呼ばれることもあるそうです。看板には「京都」と明記している店舗もあります。

看板の違いとしては、餃子の王将が黄色や緑色のストライプが入っているのに対して、大阪王将は大阪城のマークが入っています。

名前は違えど、もともとは1つの王将であり、創業開始時期もわずか2年しか違いがありません。いずれも長い歴史を持つ、餃子の名店であることは間違いなさそうです。

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