入力支援機能を改行で解除する 〜ワードの使い方〜
ワードで書類を作成しているとき、タイトルのみ大きな太字にする場合がありますね。
そして、本文を入力しようと、改行しても、タイトルの書式設定をそのまま引きずってしまうことがあるかと思います。
これは、ワードが以前の書式を継続するように設定されているだけで、継続しないように設定し直すことも可能です。
そこでこのページでは、書式設定を改行で解除してあげる設定を見ていきましょう！
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★ 設定方法
（１）ワードファイルを開き、ツールバーの書式から「スタイルと書式」をクリックします。
（２）すると画面右側に「スタイルと書式」の欄が表示されるので、「適用する書式の選択」のところで、「書式なし」にマウスポインタを合わせ、▼の中から「変更」をクリックします。
（３）「スタイルの変更」の画面が開いたら。ここで「次の段落のスタイル」のところから「書式なし」を選択します。
（４）次に一番下の「テンプレートに追加する」にチェックを入れて、ＯＫボタンをクリックすれば設定完了です。
（※「テンプレートに追加する」にチェックを入れると、全てのワードファイルでこの設定が適用されるようになります。該当のファイルのみ設定したい場合は、このチェックは不要です。）
この設定を行うと、Ｅｎｔｅｒキーを押して改行するだけで、前の行の書式設定が解除されます。
わざわざ設定を元に戻す必要が無いので、とても便利ですね。
又、この設定をせずとも、その場面ごとに、任意で書式設定を解除したい場合は、ショートカットキー「Ｃｔｒｌ＋Ｓｈｉｆｔ＋Ｎ」が有効です。
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