日本でたくさんの人たちに愛されている「三大蟹」の特徴

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日本でたくさんの人たちに愛されている「三大蟹」の特徴

日本で昔からたくさんの方々に愛されている冬の味覚・蟹。特にズワイガニとタラバガニ、毛ガニの3つは、「三大蟹」としてとても人気がありますね。

今回はこの三大蟹の特徴について、ちょっと詳しく見ていきましょう!

ズワイガニの特徴

日本海でも漁が行われており、日本人にとって最も馴染み深いカニの1つです。

同じズワイガニでも、水揚げされる地域によって呼び方が異なるという大きな特徴を持っています。例として、福井県で水揚げされてるズワイガニは「越前ガニ」、京都・兵庫・島根県などで水揚げされているズワイガニは「松葉ガニ」、石川県では「加納ガニ」と呼ばれています。

これらは”ブランド蟹”としての意味合いもあり、名称によって産地が解かるようになっています。

日本海でのズワイガニの旬な時期は、毎年11月〜3月にかけて。11月上旬になると、ズワイガニ漁の解禁がニュースでも報道されていますね。また、オホーツク海などの北の地域で獲れるズワイガニは、毎年4月〜6月ぐらいが旬な時期となっています。

味の特徴は、カニ本来の繊細な甘味があることです。そのままゆ茹でて食べても良し、かに鍋にして食べるのも良し、しゃぶしゃぶやバター焼きにもぴったりです。


タラバガニの特徴

三大蟹の中でも身が一番大きく、食べ応えのある蟹が「タラバガニ」です。”カニの王様”というイメージもあり、ぷりぷりとした海老の身のような食感と、カニ本来の美味しさが詰まっています。

タラバガニは本州の日本海地域にはほとんど生息しておらず、ズワイガニのようなブランド名がありません。主にオホーツク海やベーリング海、北海道以北の日本海、アラスカ沿岸、アルゼンチンやチリ付近に生息しています。

旬な季節は1年に2回あり、9月〜10月と、4月〜5月です。近年は通販でも人気が爆発しており、ロシアなどからの輸入品もたくさん流通しています。


毛ガニの特徴

かに味噌が美味しいとして人気なのが、毛ガニです。身の量はズワイガニやタラバガニと比べて少ないですが、カニ味噌はたっぷり入っています。

旬の季節は地域によって異なっており、一年を通して旬の毛ガニを味わうことも可能です。具体的な旬の時期と地域の関係を見てみると・・

・春〜夏 ⇒ オホーツク海の毛ガニが旬

・秋 ⇒ 北海道の釧路・根室沿岸の毛ガニが旬

・冬 ⇒ 北海道の十勝沿岸の毛ガニが旬

となっています。

毛ガニは小魚やプランクトンを食べて育つので、身が比較的甘く、カニ味噌の旨味も強いです。

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