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カニの飼い方
カニをペットとして飼ってみたい。甲殻類が好きな方にとっては、このような考えをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。カニを飼う場合は、まずそのカニが磯で生息しているのか、海の深いところで生息しているのか分けて考える必要があります。
<磯のカニの場合>
水温は室温で良いですが、あたたかい地方でとれたものは、冬も20〜25度ぐらいに保温するのが良いでしょう。また、陸地は必要です。とくにコメツキガニなどは水中だけで暮らすことができません。とれた場所の砂やサンゴ、海藻などもセッティングしてあげましょう。
<深いところに生息するカニの場合>
深いところは水温が安定しています。種類にもよりますが、ヒーターやクーラーを組み合わせて20〜25度に保つのが良いでしょう。水槽のレイアウトはシンプルにして、パウダー上のサンゴ砂を敷きましょう。岩でシェルターも作ってあげるのがベストです。
カニの餌には、シラス干しやオキアミ、塩抜きした海藻やアサリの剥き身などがあります。カニ専用の餌や、海水魚用の飼育資料も使えるでしょう。また、同じ種類のカニでも大きさが違う場合は共食いしてしまうこともあります。本当に何でも食べてしまうので、他の動物や植物を一緒に飼うのは難しいです。
また、カニを持つときは、ハサミにはさまれないように甲の後ろを持つようにします。大きめのカニは水槽を掃除するときに直接持たずに、網などで動かしましょう。
潮だまりのカニは、水分をふくませた海藻と一緒に持ち帰ります。持ち運びが長時間になる場合は、ポリタンクに水を入れて、携帯式のエアポンプで空気を送ってあげましょう。酸素を出す携帯用の石も販売されています。 本当に良いカニが揃ってます!かに本舗↓
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