濃厚な海老ベースのつけ麺「麺屋とがし」
「仙台で一番好きなつけ麺屋さんは?」と聞かれて、とがしの名前を上げる人は少なくないと思います。
とがしと言えば、白と黒のつけ麺です。白は海老ベースのスープっで、黒は魚介ベースのスープ。いずれもとても濃厚な味わいがあり、訪れた人に強烈な印象を与えてくれます。
私もそんな味にやられてしまった一人でした。東日本大震災前は月に1度ぐらいのペースで行っていましたが、震災後引越してからはなかなか行く機会がなく・・・。
今回約2年ぶりに足を運んでみました。お昼時は暑いし(8月中旬です!)、行列が出来ている可能性もあるので、今回は夜行ってみることに。夜の部は21時までなので、20時ぐらいにお店に行っていました。
するとお店は4、5人のお客さんがいる程度で、すんなり席に座ることができました。夏のイベントに行っている人が多いせいか、空いていました。
券売機で「つけ麺・白(1,000円)」を購入し、カウンター席に座って店員さんに食券を渡しました。
そして待つこと10分程度。とがしのつけ麺(白)の登場です。
麺には煮たまご、ほぐしチャーシュー、海苔が乗っています。
スープは見るからに濃厚ですね。
麺をスープにたっぷりと付けて、まずは一口。濃厚な海老の風味が口の中に広がってきました。
「つけ麺は塩辛いから苦手」という人いますが、この白のつけ麺は、ぜんぜんしょっぱくありません。塩気よりも”海老気”の方が全然勝っています。
右の写真を見てもわかるとおり、スープがしっかりと麺に絡まっています。どれだけ濃厚であるかがわかりますね。
また、スープの中にもチャーシューが入っているのですが、麺の上にはほぐしチャーシューがあります。このほぐしチャーシューは味がしっかりしているので、そのまま食べたり、つけ麺に絡ませて食べても美味しいですね。お寿司でいえば、「ガリ」のような役割を果たしているのかな〜と個人的に思いました。
この麺屋とがしは、今や「とがしグループ」として、仙台市の若林区や泉区にも新店を出してるようですね。そちらのお店にも今度行ってみようと思います。
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