蟹工船とは、一体何なのか?
世の中には色々な意味を持つ言葉が存在しますが、そんな言葉の1つが「蟹工船」という言葉だと思います。
まず、東京にお住まいの方々で認知度が高いのが、カニ料理専門店の「蟹工船」だと思います。人気のお店なので、行った経験がある方もたくさんいらっしゃることでしょう。
そしてもう1つの意味が、戦前に存在していたという、カニを捕獲するための船です。捕獲するだけでなく、船上で缶詰に加工する工場施設を備えていたことから「蟹工船」と呼ばれるようになったそうです。
さらにもう1つが、蟹工船という小説、そして映画、舞台です。
これは1929年に小林多喜二さんが発表した小説であり、今現在は著作権が切れているため、青空文庫で無料で読めるそうです。
なかなかの衝撃的なストーリーで舞台や映画の原作にもなっており、舞台は1930年、1968年、1987年、2009年、2010年に、東京芸術座などが上演していました。
そして1953年と2009年には映画化されており、2009年の方には松田龍平や西島秀俊、高良健吾など、今を代表する若手俳優がメインキャストを務めています。
ここまで調べてみたら蟹工船に映画を見ずにはいられなくなったので、今度借りて見てみようと思います。
美味しいカニを見分ける!
冬になると、市場やスーパーでもカニが並べられるようになります。
普段見慣れていないといずれのカニも美味しく見えてしまいますが、カニにも良いものと悪いものがあるので、美味しいカニの見分け方も魚屋さんに予め教えておいてもらいたいものです。
個人的に思うのは、甲が付いているカニを選ぶときは、出来るだけ色が明るくてツヤがあるものを選ぶということです。
色がくすんでいたり、ツヤが無いものは鮮度が悪いか、ちょっと疲れているカニかもしれまないと、以前に漁業関係者の方に聞いたことがあります。
あと、ちょっと甲を叩いたり、持ち上げてみたりして身が詰まっていそうなものを選びたいですよね。
せっかく高いカニを購入しても、身がスカスカだったら本当に寂しいですから・・。
今年のカニも、美味しいものをしっかり選んでいきましょう!
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