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便秘に効くサツマイモの栄養素と効能
秋から冬にかけてのシーズンになると、よく目にするのが「焼きいも」ですね。今では焼きいもの移動販売は少なくなったものの、スーパーなどでは特設コーナーなどを作って焼き芋を売っているところもあります。
そんな焼き芋に使われているが、サツマイモです。
サツマイモの栄養素としてまずは抑えておきたいのが、食物繊維です。サツマイモの食物繊維は皮の近くに集中しているので、皮は薄く剥くか、もしくは綺麗に洗って皮ごと食べてしまうのがお薦めです。
また、不溶性食物繊維のセルロースも含まれており、便秘解消の効能が期待できます。さらに、サツマイモを切ると白い汁がにじみ出てくることがありますが、これはヤラピンという成分です。この成分には便を柔らかくする働きがあり、便秘解消の相乗効果が期待できますね。
そしてあまり知られていないのが、サツマイモのビタミンCの含有量です。サツマイモには夏みかん並のビタミンCが含まれているだけでなく、でんぷんに包まれているので、加熱しても失われにくいという優れた特徴があります。焼いたり、煮たりしても約6割以上のビタミンCが残っています。
ビタミンEは玄米の2倍も含まれており、ビタミンCとビタミンEを同時に摂取できることから、抗酸化作用や美肌効果も期待できます。
その他、ビタミンB1、B2、βカロテン、カリウム、鉄、カルシウム、リンなどの成分も豊富に含まれており、私達が思っている以上に健康効果の高い根菜であることがわかります。
ただし、サツマイモはご存知の通り甘みがあり、糖質も多く含まれています。食べ過ぎると太る可能性もあるので、サツマイモを食べる時は、ご飯やパンなどの炭水化物は少なめにしましょう。
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