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ビタミンCとクエン酸が豊富!レモンの栄養素と効能
レモンと言えば、ビタミンCの含有量が多いことで有名です。100gで100mgのビタミンCが含まれており、これだけで1日に必要なビタミンCを補うことができます。(ただし、レモンのビタミンCは、その半分が皮に含まれています。)
ビタミンCは健康や美容には欠かせない栄養素で、抗酸化作用によって免疫力を高めたり、抗ストレスホルモンを生成したり、お肌の新陳代謝を活発にしたり、鉄の吸収を促進したりなど、様々な効能があります。
レモンは果物の中でも特に酸っぱい食材ですが、これはクエン酸によるものです。私達は疲労すると体内に乳酸が溜まります。クエン酸はこの乳酸を分解して、代謝をスムーズにし、疲労回復に多いに役立っています。スポーツ後にはハチミツレモンなどのレモンが入ったものを口に入れることが多いですが、これはクエン酸の働きがあるからだと言えるでしょう。
さらに、クエン酸には”キレート作用”と言って、カルシウムを溶けやすくし、腸壁からの吸収を高める作用もあります。これによって、抗酸化作用や骨粗しょう症の予防効果などが期待できます。
また、レモンは後味に少し苦味を感じることがあります。これはフラボノイドの一種であるヘスペリジンによるもので、高血圧や動脈硬化、心筋梗塞の予防に役立っていると言われています。
その他、自律神経を調整するテルペンや、毛細血管を強くするルチンなども含まれています。
一つ注意しておきたのが、レモンは熱に弱く、水溶性で壊れやすいということです。お弁当にレモンが入っている時は、レモンを取ってからレンジで温め、食べる直前に絞るようにしましょう。
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