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海外旅行でカニを味わう
美味しいかにを味わえるのは、日本だけではありません。世界中のとこへ行っても、たくさんの旨いかにを堪能することができます。かにはその国の食べ物の中ではやはり高価ですが、日本でズワイガニや毛ガニを食べることに比べると格段に安いです。
それぞれの国に代表的な食用ガニがあって、それらを食べさせてくれるレストランもあるので、ガイドブック情報やホテルで聞いて出かけてみるとよいですね。
その中でも特に海辺の町に行ったときは魚介類専門のレストランを探してみましょう。高級なお店でも、大衆的なお店でも出されるカニの味に差はありません。潮ゆでのカニが食べやすくさばかれているか、生時の姿のままドーンと出されるかの違いぐらいです。
イチョウガニの仲間は、ヨーロッパタイプ、アメリカタイプとともに、甲幅20センチを超える代表的なカニであり、重さが4〜5キロを超えるものも珍しくありません。甲も脚も殻が非常に硬く、大衆レストランなどではカニと一緒に木づち、小型のペンチ、ノート大のまな板などが付いてきます。これらを使いこなして硬い殻を叩いたり、割ったり、挟んでひねったりしながらほっこりした肉に迫るのが逆に楽しかったりしますね。
ポルトガルのリスボンにある大きな大衆レストランでは、ショーケースに並んだカニを指差して選ぶと、重さを量って値段が決められたりするそうです。このようなお店があるところは人もにぎわい、良質お美味しいカニが並んでいる確立が高いですね。
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