発祥は古代エジプト時代!?ピザの歴史

当サイトは広告が含まれています。

発祥は古代エジプト時代!?ピザの歴史

ピザを作っている写真


今では当たり前のように食べられる「ピザ」ですが、一体いつどこで生まれたのでしょうか。

現在食べられているピザが生まれた国が「イタリア」であることは比較的有名ですが、そのルーツを探っていくと、古代エジプト時代までさかのぼります。

もともと小麦は大切な食材として使われており、「小麦を挽いて粉状にし、水で溶いて焼く」という食べ方は、メソポタミア文明時代から存在していたそうです。

これが紀元前3000年ごろの古代エジプトにも伝わり、当時のエジプト人の方々は「発酵させて焼く」方法を開発しました。これこそ「パン」の誕生です。

このエジプト人が作ったパンは、石窯に貼り付けられた状態で焼かれていきます。形状は平らで丸く、まさしくこの時にピザの原形が出来上がっていたのですね。

古代エジプト人が作った石窯焼きのパンは、その後世界中に広まっていったそうです。

スポンサードリンク


イタリアでピザが誕生したのは、16世紀頃

ピザ発祥の地、イタリアにて現在のピザに近いものが誕生したのは、16世紀頃だと言われています。

当時は生地にラードやニンニク、塩などを加えただけのシンプルなものでした。フォカッチャのようなイメージですね。

その後は、バジルや小魚をトッピングしたものも食べられるようになりました。


そして、今現在のピザにとって欠かせない「トマト」が使われるようになったのは、16世紀後半から17世紀にかけてです。

イタリア南部でトマトの栽培が盛んになり、ナポリ近郊では水牛の乳を使ったモッツァレラチーズが誕生します。

これらがピザと合体し、その美味しさもあってナポリの町中に広まっていきました。

そしてピザを販売する屋台が登場し、1830年にはナポリで初めてと言われているピザ専門店「ブランディ」がオープンしました。


トマトとモッツァレラチーズを乗せたピザは、今現在もたくさんの人達に愛されています。この組み合わせを生み出した方は、ノーベル賞なみの画期的な発見だと言えるかもしれません。

 

冷凍ピザ ランキングTOPページに戻る


スポンサードリンク