TOEIC問題の構造
TOEICの問題は、まずリスニングとリーディングの2つのセクションに大別できます。さらに、リスニングでは4つのパート、リーディングでは3つのパートに分かれています。それぞれのパートでは、毎年同じ形式の問題が出題されているので、それぞれのパートを事前に理解しておくことで、試験に取り組みやすくなります。各パートの概要は以下の通りです。
<リスニング(100問・45分)>
パート1 写真描写問題(Photographs)10問
写真描写を見ての問題で、日常生活で使う簡単な英語の表現を理解できるかどうかが問われます。
パート2 応答問題(Question-Response)30問
日常生活や仕事上の簡単な質問に対して、適切な答え方を理解できるかどうかが問われる問題です。
パート3 会話問題(Short Conversations)30問
日常生活や仕事上での会話の内容を理解できるかどうかが問われる問題です。ちょっと長めの会話が含まれていることもあります。
パート4 説明文問題(Short Talks)30問
アナウンスやニュースの内容を聞いて、細部まできちんと理解できているかどうかが問われる問題です。
<リーディング(100問・75分)>
パート5 短文穴埋め問題(Incomplete Sentences)40問
基本的な文法や日常生活や仕事で頻繁に使われる語彙や塾語を知っているかどうかが問われる問題です。
パート6 長文穴埋め問題(Text Completion)12問
仕事でやりとりする手紙、メール、記事などを読み、それらの文章中で頻繁に使われる語彙や塾語、基本的な文法事項が理解できているかどうかが問われる問題です。
パート7 読解問題(Reading Comprehension)48問
少し長めの手紙、メール、記事などを読み、情報を短時間できちんと把握できるかどうかという、英語力と情報処理能力とが測られる問題です。
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