アメリカのビジネスミール

当サイトはプロモーションが含まれています。

アメリカのビジネスミール

アメリカでは、食事の時に仕事の打ち合わせを一緒に行うことが度々あるそうです。わざわざ食事を済ませてから打ち合わせをするのは時間がかかりますし、食事で仕事の話しをすることに対して、抵抗がありません。

このような仕事のための食事は「ビジネスミール(Business meal)」と呼ばれています。朝食の場合は午前中の早い時間に行われ、だいたい1時間以内と決まっています。朝食の場合は1時間半から2時間以内で、お酒は普通飲みません。

夕食の場合は社交的な意味合いが強くなるので、お酒も1、2杯程度なら許されますが、早い時刻に終わることが多いそうです。これは仕事の後のプライベートも大切だと考えているからです。

仕事が絡んだ、招待する側とされる側がいるような食事の場合は、招待する側が支払をするのが常識とされています。

ただし、別会社と言っても親しい友人である場合は、割り勘する場合もあるようです。合計額を人数で均等に割る方法の他、自分が食べたぶんだけを払う方法もあります。

公平さを大切にしているアメリカ人にとって、これはごく当たり前の感覚だといいます。しかし、ビジネスミールで割り勘にする場合は、自分が食べた額を払うのではなく、合計額を均等割りするほうが礼儀とされているようです。

また、仕事を通して個人の家にディナーに招待されたときに心得ておきたいこともあります。それは、たとえ嫌いな料理であっても、出されたものは頂くということです。単純に好き嫌いだけで料理に手をつけないのは、失礼にあたります。一口、二口ぐらいおいしそうに食べたら、それ以外のものを美味しく頂くようにしましょう。

さらにディナーに招待されたときは、花かワインを手土産に持っていくのが一般的です。ただし、招待者がお酒を飲まない人だったり、ワインの趣味が合わない可能性もあるので、花の方が無難かもしれません。

ビジネス英会話の例文 TOPページに戻る

スポンサードリンク