病院の広告規制

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病院の広告規制について

今現在、日本にはたくさんの病院や診療所がありますが、その診療科目には広告できるものと広告が禁止されているものとがあります。

しかしながら、広告できる診療科目の範囲については、患者が自分自身で適切な診療科目、および医療施設を選択できるように、少しずつ広がっているのが現状です。

医療施設の看板などに掲げることができる(広告できる)診療科目は、現在32個あります。これらは医師の専門科目に応じて任意で掲載することが可能です。一番身近な診療科目と言えば「内科」ですから、この内科に加えて医師の専門とする診療科目を付随して表示しているのが一般的でしょう。

また、診療科目だけの表示では医師の得意分野がはっきりしないために、医師の専門医資格についても、2004年4月から広告できるようになりました。これにより、この病気ならあの医師に診てもらおう!というイメージを抱きやすくなりました。

ただし、日本にはまだまだ広告が許されていない診療科目がたくさんあります。睡眠障害や拒食症、アルコール依存症、強迫性障害、薬物依存症など、重大な疾患がたくさんあるのにも関わらず、専門医を見つけにくいのが現状です。

このため、このような特殊な専門科目については、地域のマスコミ等を活用したプロモーションが必要になっています。

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