祝!井上尚弥選手が3回目の防衛戦でKO勝利
2016年9月4日の日曜日。神奈川県座間市で「ボクシング・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ」が行われ、同階級の世界チャンピオン・井上尚弥(なおや)選手が見事、KO勝利してくれましたね。
私も井上尚弥選手のボクシングが大好きなので、テレビの前でかじりつくようにして応援しました。
1ラウンドのゴングが鳴ると、意外と静かな立ち上がりです。井上選手の方は落ち着いた感じながらも、適確にパンチを当てていきます。
見ているとその差は歴然で、「もしかして2、3ラウンド当たりで決着が付くかも?」と思っていましたが、そうはなりませんでした。
同級1位の挑戦者、ペッチバンボーン・ゴーキャットジムは井上選手を浴び続けながらも、ジワジワと圧力をかけてきます。5ラウンドあたりではちょっとした隙を突いて井上選手がパンチを浴びる場面もあり、ハラハラさせられました。
そして解説席では「もしかすると、井上選手は右手を痛めているかもしれないですね。」という声も上がってきます。
試合後は実際に痛めていたことも明らかになりましたが、10ラウンドになると井上選手が猛攻を見せ、見事、右ストレートでダウンを奪いました。
ペッチバンボーン選手はもう完全にフラフラの状態で、ちゃんと立ち上がることが出来ません。
井上選手の強烈なボディをずっと受け続けていたので、もう完全に限界を過ぎていたと思います。
途中心配になってしまう場面もありましたが、井上尚弥選手はやっぱり強いです!!
また、この日は弟の井上拓真選手も勝ちましたし、お二方とも今後がとても楽しみですね。
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試合後に、大橋ジムが驚きの発表!
そして試合終了後、リングの上で井上選手らが所属する大橋ボクシングジムの大橋会長が、驚きの発表を行いました。その内容は・・。
○9月10日にアメリカ・ロサンゼルス行われるローマン・ゴンザレスの試合を、尚弥選手と一緒に視察に行くこと。
○そこで、戦う交渉に入ること。
ローマン・ゴンザレス選手は無敗の世界チャンピオンであり、アマチュア時代は87戦87勝、プロボクシングの世界では45戦45勝(38KO)というとてつもない実績を持つ人物です。
ミニマム級やライトフライ級、フライ級など次々と世界王座を獲得し、今現在もチャンピオン街道を突き進んでいます。
解説席では「年末に井上選手とローマン・ゴンザレス選手の対戦が実現するのでは!?」という憶測も飛び交っていましたが、もし実現したら本当にスゴイことになりそうですね。
私個人的にはもう少し防衛を重ねた上で対戦して欲しいという気持ちもありますが、今のボクシング階にとっては、まさに夢の対決”ドリーム・マッチ”と言っても過言ではありません。
とにかく試合後は体を休めて、次の戦いに備えて欲しいです。井上尚弥選手、がんばれ〜!! 井上尚弥選手のオフィシャルブログ http://lineblog.me/naoya_inoue/
井上拓真選手のオフィシャルブログ http://lineblog.me/takuma_inoue/
2人が所属する大橋ボクシングジムのオフィシャルサイト http://www.ohashi-gym.com/
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