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いろんなブランド名がある「ズワイガニ」
高級感のある冬の味覚として、昔から親しまれてきた「ズワイガニ」。タラバガニや毛ガニと並ぶ日本の三大蟹の１つであり、冬に食べるのを楽しみにされている方も多いと思います。
また、毎年１１月になると、日本海でにズワイガニ漁が解禁されます。タラバガニはオホーツク海などの遠い海に生息しているケースが多いですが、ズワイガニは日本の近海でも獲れます。
このため、三大蟹の中で最も手に入りやすく、提供しているお店も多いですね。
そんな親しみ深いズワイガニは、地域によってブランド名が付けられています。各地域に根付いたブランド名が付けられているので、ブランド名が分かればどの地域で水揚げされたのかも解かるようになっているのですね。
日本を代表するズワイガニのブランド名には、以下のものが挙げられます。
１．越前ガニ
福井県などの越前地方の港で水揚げされるズワイガニは、「越前ガニ」として取り扱われます。松葉ガニと共に有名なブランド名なので、ご存知の方も多いです。
２．松葉ガニ
鳥取の山陰地方や京都北部、兵庫北部の港で水揚げされるズワイガニです。さらに、近年は地域や港によって、松葉ガニの呼び名が細分化されつつあります。
３．北海松葉ガニ
カニの本場、北海道で水揚げされたズワイガニを「北海松葉ガニ」と呼びます。北海道では毛ガニやタラバガニも有名なので、北海松葉ガニという名称の存在をご存知じゃない方もいらっしゃると思います。
しかし味は良く、日本海地域の各ブランド蟹（ズワイガニ）と比べて、比較的安価で購入できます。
４．加能ガニ
加賀地方や能登地方、石川県などのズワイガニを意味しています。昔から美味しいズワイガニが水揚げされているとして有名で、評判も上々です。
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