スズメバチに刺される強烈なダメージ

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スズメバチに刺される強烈なダメージ

スズメバチは、刺された時のダメージが非常に強烈です。攻撃力の大きさは、他の種類のハチと比べても、ハチ自体の体の大きさに比例していると言えます。一頭に刺されただけでもダメージは非常に大きいのですが、場合によっては数十頭のハチに集団で襲われる可能性も考えられます。実際に刺されてしまえば、死に至る可能性もあります。

刺された後は、体調や年齢、刺された部位、刺され方によって、腫れ方や痛み、うずき方が違ってきます。また、局所の症状で治まる場合と、全身症状が出るときもあります。

局所症状の場合は、どんなに痛く、腫れていたとしても、6〜8時間経つとひと段落し、次第に痛みや晴れが和らいでいきます。治りかけの状態になれば、腫れていた部分がすこし痒くなってきます。

しかし、これが全身症状になってしまうと、めまいやじんましん、脱力感、幻聴、低血圧、呼吸困難、胸の締め付け、意識の薄れなど、いろいろな症状が出てきます。

スズメバチに刺されて亡くなる場合は、刺されてから30分以内に容態が急変する場合が多いそうです。刺された箇所以外で少しでもじんましんが出たり、胸の締め付け感、立ちくらみ、呼吸の苦しさなどの症状が出たら、すぐに病院に行く必要があります。

ハチ毒による過敏反応は、アナフィラキシーショックと呼ばれるアレルギー症状で、とても危険です。

一度でも刺された経験がある人の場合は、同様に異物質が侵入してきたときには防御しようとする機能が働き、普通は免疫力が働きます。しかし、中には体質的に過剰反応を示し、アレルギーを引き起こしてショック状態に至ることがあります。

ハチの毒には、痛みや痒み、溶血作用、神経毒、アレルギー、組織破壊、白血球遊離など、いろいろな種類の毒がミックスされているといいます。

 

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