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互いに絡み合って相乗効果を発揮している各栄養素
私達は、本当にたくさんの栄養素のおかげで成り立っています。各栄養素の役割は、エネルギー源になること、体の構成材料になること、体の働きを調整することの3つに大別することができますね。
主食であるご飯やパンに多く含まれている炭水化物は、エネルギー源になります。ただ、この炭水化物をエネルギーとして使用するためには、ビタミンB1が必要になるのです。このビタミンB1が無ければ、せっかく炭水化物を摂取しても、エネルギーとして使うことができません。
また、私達に体にとって重要な栄養素の1つであるミネラル分は、各成分がお互いに逆の作用を働いて、体を健康な状態に保つような動きもしています。例として、カルシウムとマグネシウムは相互に働くことで、筋肉の動きをコントロールしています。また、カリウムとナトリウムとの組み合わせで、体の水分をコントロールしています。どちらかが多すぎたり少なすぎたりすると、その作用が悪くなるそうです。
このように、私達の体にとって必要な栄養素は、それぞれが相互に働くことで健康な状態を保っています。1種類の栄養素だけで生きていくことはできませんし、また1種類の必要な栄養素がかけただけでも、体調を崩すだけでなく生命の危機に陥る可能性だってあります。
栄養素同士は互いに絡み合ってそれぞれの役割を果たしていることを意識し、積極的に色々な食材を食べるように心がけたいですね。
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