【東京オリンピック2020】バスケットボール女子 銀メダリスト一覧
日本のバスケットボール史上、初となるメダル獲得。
東京オリンピック2020において、バスケットボールの女子日本代表が素晴らしい快挙を成し遂げました。
しかも、メダルの色は銅ではありません。第2位である銀メダルを受賞し、日本中で大きな歓喜が巻き起こりました。
日本代表チームの平均身長は、東京オリンピックに出場した全12チームの中で、2番目に低いです。
身長の高さが有利とされるバスケ界において、銀メダルという快挙は本当にスゴイことですよね。
そこで今回は、東京五輪2020における女子バスケットボールの銀メダリストを、一覧にしてまとめました。
各選手の身長や所属チーム、公式インスタのリンクなども掲載しておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね(^^♪
目次
【東京五輪2020】バスケットボール女子12名の銀メダリスト一覧
東京オリンピック2020の「バスケットボール女子」の種目にて、銀メダルを獲得した12名の日本代表選手を一覧にしてまとめました。
生年月日を見てみると、1993年生まれの選手が5名も在籍していました。開催当時の年齢で言えば、27歳~28歳です。
2016年に開催されたリオデジャネイロオリンピックのベスト8のメンバーも多く、経験が豊富な選手がたくさん在籍しています。
※年上から年下への順番でまとめております。
1.高田 真希(たかだ まき)選手
生年月日:1989年8月23日
身長:185cm
出身地:愛知県
所属チーム:デンソー
主な戦績:2016年リオ五輪ベスト8
SNS:高田真希選手の公式インスタ
2.町田 瑠唯(まちだ るい)選手
生年月日:1993年3月8日
身長:162cm
出身地:北海道
所属チーム:富士通
主な戦績:2016年リオ五輪ベスト8
SNS:町田瑠唯選手の公式インスタ
3.宮澤 夕貴(みやざわ ゆき)選手
生年月日:1993年6月2日
身長:183cm
出身地:神奈川県
所属チーム:富士通
主な戦績:2016年リオ五輪ベスト8
SNS:宮澤夕貴選手の公式インスタ
4.本橋 菜子(もとはし なこ)選手
生年月日:1993年10月10日
身長:165cm
出身地:埼玉県
所属チーム:東京羽田
主な戦績:2019年アジアカップ優勝
SNS:本橋菜子選手の公式インスタ
5.三好 南穂(みよし なほ)選手
生年月日:1993年12月21日
身長:167cm
出身地:千葉県
所属チーム:トヨタ自動車
主な戦績:2016年リオ五輪ベスト8
SNS:三好南穂選手の公式インスタ
6.長岡 萌映子(ながおか もえこ)選手
生年月日:1993年12月29日
身長:183cm
出身地:北海道
所属チーム:トヨタ自動車
主な戦績:2016年リオ五輪ベスト8
SNS:長岡萌映子選手の公式インスタ
7.林 咲希(はやし さき)選手
生年月日:1995年3月16日
身長:173cm
出身地:福岡県
所属チーム:ENEOS
主な戦績:2019年アジアカップ優勝
SNS:林咲希選手の公式インスタ
8.馬瓜(まうり)エブリン選手
生年月日:1995年6月2日
身長:181cm
出身地:愛知県
所属チーム:トヨタ自動車
主な戦績:2017年・2019年アジアカップ優勝
SNS:馬瓜エブリン選手の公式インスタ
9.宮崎 早織(みやざき さおり)選手
生年月日:1995年8月27日
身長:167cm
出身地:埼玉県
所属チーム:ENEOS
主な戦績:2018年アジア大会3位
SNS:宮崎早織選手の公式インスタ
10.赤穂(あかほ)ひまわり選手
生年月日:1998年8月28日
身長:185cm
出身地:石川県
所属チーム:デンソー
主な戦績:2019年アジアカップ優勝
SNS:赤穂ひまわり選手の公式インスタ
11.オコエ 桃仁花(もにか)選手
生年月日:1999年2月7日
身長:182cm
出身地:東京都
所属チーム:富士通
主な戦績:2018年W杯9位
SNS:オコエ桃仁花選手の公式インスタ
12.東藤(とうどう)なな子選手
生年月日:2000年11月29日
身長:174cm
出身地:北海道
所属チーム:トヨタ紡織
SNS:東藤なな子選手の公式インスタ
東京五輪2020でのバスケットボール女子日本代表の戦績
東京オリンピック2020に出場したのは、全部で12チームでした。
グループリーグのA~Cを勝ち進んだ8チームが、決勝トーナメントに進出するという流れです。
<グループA>
スペイン、セルビア、カナダ、韓国
<グループB>
アメリカ、日本、フランス、ナイジェリア
<グループC>
中国、ベルギー、オーストラリア(豪州)、プエルトリコ
グループBをアメリカに次ぐ第2位で突破した日本は、決勝トーナメントに進みます。
決勝戦までの対戦成績は以下の通りです。
準々決勝:日本 86 - 85 ベルギー
準決勝:日本 87 - 71 フランス
決勝:アメリカ 90 - 75 日本
ベルギー戦は大接戦だったのですが、残り時間15.6秒で林選手が3ポイントシュートを決め、逆転に成功。まさに劇的な勝利でした。
準決勝のフランス戦では、司令塔であるガードのポジションを託された町田選手が、バスケ五輪新記録となる18アシストを達成。3ポイントシュートもおもしろぐらいに決まり、世界ランキングが上位のフランスに対して、16点差で勝利します。
決勝戦では百戦錬磨のアメリカに敗れはしましたが、日本代表選手の活躍は本当に素晴らしいものがありました。
女子バスケ日本代表の監督もスゴイ人だった!
「負けないで!!」
試合中に幾度となく選手達へ檄を飛ばしていた、バスケットボール女子日本代表のトム・ホーバス監督。
”こんな熱い人が、監督だったなんて!!”
と衝撃を受けた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
私も今回のオリンピック中継でトム・ホーバス監督の存在を知ったのですが、この監督の経歴を見るとなかなかスゴイ人物であることがわかりました。
~トム・ホーバス監督の主な経歴~
1990年:日本リーグのトヨタ自動車に入団
⇒ 4年連続の日本リーグ得点王を記録
⇒ 2年連続の3ポイント王を獲得
2000:バスケットボール選手を引退
2011年:バスケ女子日本代表のアシスタントコーチを務める
2017年:バスケ女子日本代表のヘッドコーチに就任。
外国人がバスケットボール女子日本代表のHCになるのは、史上初だったそうです。
ホーバス監督は「英語よりも、日本語で話した方が選手に伝わる」といった考えから、通訳を介さずに、自分の言葉で選手に伝えることを大切にされています。
東京オリンピック2020におけるバスケ女子日本代表の活躍は、今後のバスケ界に大きな希望をもたらしてくれました。
バスケットボール女子日本代表の各選手のご活躍を、これからも末永く応援したいですね(^^♪