【東京オリンピック2020】野球(侍ジャパン)の金メダリスト一覧
東京オリンピック2020で、見事、金メダルを獲得した侍ジャパン。
野球の日本代表チームがオリンピックで金メダルを勝ち取ったのは、1984年のロサンゼルス大会以来、実に37年ぶりの快挙です。
プロ野球選手のオリンピックへの参加が解禁となった2000年のシドニー大会以降、日本がメダルを獲得したのは2004年アテネ大会の銅メダルのみでした。
今回の東京五輪では13年ぶりに野球競技が復活するため、稲葉監督率いる侍ジャパンは並々ならぬ想いで大会に挑んだのだと思います。
5戦全勝という結果ではありますが、そのうち2試合は劇的なサヨナラ勝ちで勝利。まさに、侍ジャパンのメンバー全員が、一丸となって勝ち取った金メダルです。
今回はそんな侍ジャパンのオリンピック優勝を祝して、金メダリストとなった選手の詳細情報を、一覧にしてまとめました。
各選手がインスタをやっているかどうかも調べてみたのですが、予想以上に多くの選手が公式インスタを公開しています。
東京五輪2020「野球」競技の金メダリスト一覧
東京オリンピック2020の「野球」競技で金メダルを獲得した選手は、投手が11名、捕手が2名、内野手が6名、外野手が5名の総勢24名です。
各選手の生年月日や身長、出身地、所属チーム、そして公式インスタなどをまとめました。
※各ポジション毎に、年上から年下の順に掲載しております。
投手の金メダリスト
東京オリンピック2020の侍ジャパンで「投手」として登録された選手は、全部で11名です。
1.大野 雄大(おおの ゆうだい)投手
生年月日:1988年9月26日
身長:183cm
背番号:22
出身地:京都府
出身校:仏教大
所属チーム:中日ドラゴンズ
SNS:大野雄大選手の公式インスタ
2.田中 将大(たなか まさひろ)投手
生年月日:1988年11月1日
身長:188cm
背番号:18
出身地:兵庫県
出身校:駒澤大学附属苫小牧高
所属チーム:東北楽天ゴールデンイーグルス
SNS:田中将大選手の公式インスタ
3.岩崎 優(いわざき すぐる)投手
生年月日:1991年6月19日
身長:185cm
背番号:13
出身地:静岡県
出身校:国士舘大
所属チーム:阪神タイガース
4.山﨑 康晃(やまさき やすあき)投手
生年月日:1992年10月2日
身長:179cm
背番号:19
出身地:東京都
出身校:亜細亜大
所属チーム:横浜DeNAベイスターズ
SNS:山﨑康晃選手の公式ツイッター
5.千賀 滉大(せんが こうだい)投手
生年月日:1993年1月30日
身長:187cm
背番号:21
出身地:愛知県
出身校:蒲郡高
所属チーム:福岡ソフトバンクホークス
SNS:千賀滉大選手の公式インスタ
6.青柳 晃洋(あおやぎ こうよう)投手
生年月日:1993年12月11日
身長:183cm
背番号:12
出身地:神奈川県
出身校:帝京大
所属チーム:阪神タイガース
SNS:青柳晃洋選手の公式インスタ
7.栗林 良吏(くりばやし りょうじ)投手
生年月日:1996年7月9日
身長:178cm
背番号:20
出身地:愛知県
出身校:名城大
所属チーム:広島東洋カープ
SNS:栗林良吏選手の公式インスタ
8.森下 暢仁(もりした まさと)投手
生年月日:1997年8月25日
身長:180cm
背番号:15
出身地:大分県
出身校:明大
所属チーム:広島東洋カープ
SNS:森下暢仁選手の公式インスタ
9.伊藤 大海(いとう ひろみ)投手
生年月日:1997年8月31日
身長:176cm
背番号:16
出身地:北海道
出身校:苫小牧駒大
所属チーム:北海道日本ハムファイターズ
SNS:伊藤大海選手の公式インスタ
10.山本 由伸(やまもと よしのぶ)投手
生年月日:1998年8月17日
身長:178cm
背番号:17
出身地:岡山県
出身校:都城高
所属チーム:オリックス・バファローズ
SNS:山本由伸選手の公式インスタ
11.平良 海馬(たいら かいま)投手
生年月日:1999年11月15日
身長:173cm
背番号:61
出身地:沖縄県
出身校:八重山商工高
所属チーム:埼玉西武ライオンズ
捕手の金メダリスト
キャッチャーとしては、下記の2名の選手が金メダリストになりました。
1.梅野 隆太郎(うめの りゅうたろう)捕手
生年月日:1991年6月17日
身長:173cm
背番号:7
出身地:福岡県
出身校:福岡大
所属チーム:阪神タイガース
SNS:梅野隆太郎選手の公式インスタ
2.甲斐 拓也(かい たくや)捕手
生年月日:1992年11月5日
身長:170cm
背番号:10
出身地:大分県
出身校:楊志館高
所属チーム:福岡ソフトバンクホークス
内野手の金メダリスト
内野手の金メダリストは6名です。巨人の坂本選手や広島の菊池選手など、ヤクルトの山田選手など、知名度の高い選手が多いです。
1.坂本 勇人(さかもと はやと)内野手
生年月日:1988年12月14日
身長:186cm
背番号:6
出身地:兵庫県
出身校:光星学院高(現八戸学院光星高)
所属チーム:読売ジャイアンツ
2.菊池 涼介(きくち りょうすけ)内野手
生年月日:1990年3月11日
身長:171cm
背番号:4
出身地:東京都
出身校:中京学院大
所属チーム:広島東洋カープ
3.浅村 栄斗(あさむら ひでと)内野手
生年月日:1990年11月12日
身長:182cm
背番号:3
出身地:大阪府
出身校:大阪桐蔭高
所属チーム:東北楽天ゴールデンイーグルス
4.山田 哲人(やまだ てつと)内野手
生年月日:1992年7月16日
身長:180cm
背番号:1
出身地:兵庫県
出身校:履正社高
所属チーム:東京ヤクルトスワローズ
SNS:山田哲人選手の公式インスタ
5.源田 壮亮(げんだ そうすけ)内野手
生年月日:1993年2月16日
身長:179cm
背番号:2
出身地:大分県
出身校:愛知学院大
所属チーム:埼玉西武ライオンズ
SNS:源田壮亮選手の公式インスタ
6.村上 宗隆(むらかみ むねたか)内野手
生年月日:2000年2月2日
身長:188cm
背番号:55
出身地:熊本県
出身校:九州学院高
所属チーム:東京ヤクルトスワローズ
SNS:村上宗隆選手の公式インスタ
外野手の金メダリスト
外野手の金メダリストは5名です。
1.柳田 悠岐(やなぎた ゆうき)外野手
生年月日:1988年10月9日
身長:188cm
背番号:9
出身地:広島県
出身校:広島経大
所属チーム:福岡ソフトバンクホークス
SNS:柳田悠岐選手の公式インスタ
2.吉田 正尚(よしだ まさたか)外野手
生年月日:1993年7月15日
身長:173cm
背番号:34
出身地:福井県
出身校:青学大
所属チーム:オリックス・バファローズ
SNS:吉田正尚選手の公式インスタ
3.近藤 健介(こんどう けんすけ)外野手
生年月日:1993年8月9日
身長:171cm
背番号:8
出身地:千葉県
出身校:横浜高
所属チーム:北海道日本ハムファイターズ
SNS:近藤健介選手の公式インスタ
4.鈴木 誠也(すずき せいや)外野手
生年月日:1994年8月18日
身長:181cm
背番号:51
出身地:東京都
出身校:二松学舎大付高
所属チーム:広島東洋カープ
SNS:鈴木誠也選手の公式インスタ
5.栗原 陵矢(くりはら りょうや)外野手
生年月日:1996年7月4日
身長:178cm
背番号:31
出身地:愛知県
出身校:名城大
所属チーム:福岡ソフトバンクホークス
SNS:栗原陵矢選手の公式インスタ
東京オリンピック2020における野球日本代表チームの戦績
東京オリンピック2020での野球日本代表チームは、なんと5戦全勝でした。
予選を勝ち上がってきたチームがオリンピックに出場しているだけに、楽に勝てた試合は一つも無かったように思います。
日本 vs ドミニカ共和国(オープニングラウンド第1戦)
開催日時:2021年7月28日(水)12時~
開催地:福島あづま球場
試合結果:日本 4 - 3 ドミニカ共和国
勝利投手:栗林良吏
日本人選手の本塁打:なし
特記事項:坂本勇人選手のサヨナラ安打で劇的な逆転勝利
日本 vs メキシコ(オープニングラウンド第2戦)
開催日時:2021年7月31日(土)12時~
開催地:横浜スタジアム
試合結果:日本 7 - 4 メキシコ
勝利投手:森下暢仁
日本人選手の本塁打:山田(4回3ラン)、坂本(7回ソロ)
特記事項:主力選手の2本のホームランにより、日本が快勝。グループリーグの1位通過を決める。
日本 vs アメリカ(ノックアウトステージ 第1戦)
開催日時:2021年8月2日(月)19時~
開催地:横浜スタジアム
試合結果:日本 7 - 6 アメリカ
勝利投手:栗林良吏
日本人選手の本塁打:鈴木(5回ソロ)
特記事項:9回表まで6対5で日本が負けていたが、9回裏に追いつく。10回裏の甲斐選手のサヨナラ安打で日本が劇的勝利。
日本 vs 韓国(準決勝)
開催日時:2021年8月4日(水)19時~
開催地:横浜スタジアム
試合結果:日本 5 - 2 韓国
勝利投手:伊藤大海
日本人選手の本塁打:なし
特記事項:日本が先制し、6回で2対2の同点に。8回裏に日本が3点を追加し、5対2で韓国に勝利。
日本 vs アメリカ(決勝)
開催日時:2021年8月7日(土)19時~
開催地:横浜スタジアム
試合結果:日本 2 - 0 アメリカ
勝利投手:森下暢仁
日本人選手の本塁打:村上(3回ソロ)
特記事項:村上選手のソロホームランで3回に先制。8回にも1点追加し、高い守備力でアメリカの攻撃を0点に抑える。
この戦績をまとめてみて驚かされたのが、栗林良吏投手の活躍です。ドミニカ共和国戦と第3試合目のアメリカ戦で勝利投手になっているだけでなく、決勝戦と準決勝戦では「セーブ」の記録も付いています。
また5試合中2試合がサヨナラ勝ちであり、侍ジャパンは本当に劇的な勝利をものにしてきたのですね。若い選手も多いですし、今後の活躍も応援せずにはいられません(^^♪