おすすめ恋愛映画のまとめ 邦画&洋画別
こんにちは!まとめてウェブ編集部のしげです。
今回は一生に一度は見ておきたい”おすすめの恋愛映画”を邦画・洋画別にまとめました。
素敵な恋愛映画は私達に大きな感動を届けてくれるだけでなく、恋愛における前向きな気持ちを目覚めさせてくれるものです。
・しばらく恋愛をしていないので、新しい恋を見つけたい。
・マンネリ化してきたので、あの時の気持ちを取り戻したい。
・大きな失恋から、なかなか立ち直れない。
などなど、このような時に素敵な恋愛映画を見れば、きっと何かしらの心境の変化が得られると思います。
今回ご紹介するのは、邦画7作、洋画8作です。
往年の名作映画や涙無しでは見られない感動作、男女の微妙な心境の変化を描いた傑作など、素晴らしい映画が揃っています。
映画を見終わった後にあなたが少しでも前向きになり、幸せな気持ちに包まれていることを願いつつ。
目次
邦画のおすすめ恋愛映画7選
まずは邦画(日本で製作された映画)のおすすめ恋愛映画を7つご紹介します。
1.ただ、君を愛してる
出演者:玉木宏、宮﨑あおい、黒木メイサ、小出恵介、青木崇高
監督:新城毅彦
原作:市川拓司「恋愛寫眞 もうひとつの物語」
上映時間:116分
劇場公開日:2006年10月28日
〇映画「ただ、君を愛してる」の概要
市川拓司の小説「恋愛寫眞 もうひとつの物語」を原作とし、新城毅彦監督が2006年に実写化した感動の純愛映画。
主演は宮﨑あおいと玉木宏の2人で、学生時代に出会う2人の男女の恋愛模様をとても瑞々しく演じている。
〇鑑賞した感想
涙無しでは見られないぐらい、本当にピュアな感動作品でした。
大学生の時に出会い、数奇な時を共に過ごした静流と誠人。2人の恋愛模様が、本当に素敵な描写と台詞で綴られています。
私が初めて鑑賞した時は、涙だけでなく鼻水も止まらなくなるほど号泣しました。
一生に一度は見ておきたい、おすすめの恋愛映画です。
⇒ 「ただ、君を愛してる」をユーネクストで鑑賞する
2.いま、会いにゆきます
出演者:竹内結子、中村獅童、浅利陽介、大塚ちひろ、田中圭、小日向文世
監督:土井裕泰
原作:市川拓司
上映時間:119分
劇場公開日:2004年10月30日
〇映画「いま、会いにゆきます」の概要
愛する妻を亡くし、2人で暮らしていた父と幼い息子。そんな彼らのもとへ、死んだはずの妻が戻ってきた奇跡を描く、感動のファンタジー映画。
原作は市川拓司の同名小説で、「映画 ビリギャル」や「罪の声」、「花束みたいな恋をした」など、数々の大ヒット傑作映画を手掛けた土井裕泰が監督を務めている。
〇鑑賞した感想
上記の「ただ、君を愛してる」と同様に、涙無しでは見られない感動の名作映画でした。
”亡くなった妻が戻ってくる”というとちょっと浮世離れしている印象がありますが、実際に鑑賞してみるとそんな事を忘れさせてくれるぐらい、本当に素敵な愛の描写が綴られています。
私はこれまで5年置きぐらいに何度か鑑賞していますが、いつ見ても心が不思議と温まります。恋愛映画としてだけでなく、家族愛や人間愛の感動も届けてくれる名作映画です。
3.まともじゃないのは君も一緒
出演者:成田凌、清原果耶、小泉孝太郎、泉里香、山谷花純
監督:前田弘二
上映時間:98分
劇場公開日:2021年3月19日
〇映画「まともじゃないのは君も一緒」の概要
数学一筋で生きてきた”変わり者”の予備校講師と、彼の教え子である女子高生の数奇な物語を描いた、心温まる恋愛映画。
ありのままの自分で大丈夫。周囲から”変わり者”と言われてきた主人公が、自分らしく生きる勇気や尊さを教えてくれる、心がほっこりするようなヒューマンドラマの側面もある。
主演は清原果耶と成田凌の2人で、世間一般的に見れば”変わり者”とされる主人公を熱演。
Yahoo!映画などの大手映画サイトでは高く評価する人が多く、予想以上のおもしろさを届けてくれる意外性の高い作品だと言えるだろう。
⇒ 映画「まともじゃないのは君も一緒」をユーネクストで鑑賞する
4.世界の中心で、愛をさけぶ
出演者:森山未來、長澤まさみ、大沢たかお、柴咲コウ、山﨑努
監督:行定勲
原作:片山恭一
上映時間:138分
劇場公開日:2004年5月8日
〇映画「世界の中心で、愛をさけぶ」の概要
片山恭一の同名ベストセラー小説を、行定勲監督が実写化した2004年の恋愛映画。
劇場でも大ヒットし、興行収入は85億円を記録。この年の実写映画で最もヒットした作品となった。
”セカチュー”の愛称で大ブームが巻き起こり、TBSでは綾瀬はるか&山田孝之を主演に迎えて連続ドラマとして放送されている。
〇鑑賞した感想
映画版とドラマ版の両方を鑑賞したのですが、胸が苦しくなるぐらい本当に感動できるラブストーリーでした。
高校時代に出会い、両想いになる2人。そんな幸せなひと時もつかの間にして、主人公のアキに思わぬ病気が見つかります。
ラストシーンは映画史に名を残す程の感動の場面であり、主題歌の「瞳を閉じて」も大ヒットを記録しました。
一生に一度は見ておきたい、おすすめの恋愛映画ですね。
5.恋は雨上がりのように
出演者:小松菜奈、大泉洋、清野菜名、松本穂香、磯村勇斗
監督:永井聡
原作:眉月じゅん
上映時間:111分
劇場公開日:2018年5月25日
〇映画「恋は雨上がりのように」の概要
眉月じゅんの同名コミックを、大泉洋、小松菜奈の2人を主演に迎えて製作された2018年の恋愛映画。
大泉洋がファミレスの店長役を、小松菜奈がちょっとしたきっかけで店長に恋心を抱く女子高生役を熱演。私達の心を温かくしてくれるような、ピュアなラブストーリーが描かれている。
〇鑑賞した感想
映画サイトでの評価が高く、ユーネクストでも公開されていたので鑑賞してみたのですが、予想以上に素敵な恋愛映画でした。
本当に些細なきっかけで、コンビニの店長に恋した女子高生の橘あきら。彼女のピュアな想いがとてもみずみずしく綴られており、小松菜奈さんの演技が特に素敵でしたね。
人を好きになることの尊さを教えてくれるような、素敵なラブストーリーです。
6.花束みたいな恋をした
出演者:菅田将暉、有村架純、清原果耶、オダギリジョー、小林薫
監督:土井裕泰
上映時間:124分
劇場公開日:2021年1月29日
〇映画「花束みたいな恋をした」の概要
今や日本を代表する俳優となった2大スター、菅田将暉と有村架純を主演に迎えて作られた2021年公開の恋愛映画。
終電を逃したことで出会った2人の大学生の恋愛模様が、現実感あふれる描写で綴られている。
相思相愛だった山音麦と八谷絹の2人は、結局どうなってしまうのか。最後の展開も大きな見どころだと言えるだろう。
〇鑑賞した感想
一般的な恋愛映画は男女が出会い、紆余曲折あって最後に気持ちが結ばれるというパターンが多いですが、この「花束みたいな恋をした」は違いました。
最初の方で2人が付き合い始め、その後の長きに渡る恋愛模様を描いた「お付き合い中の2人」の物語でしたね。
鑑賞した方のコメントで「長く付き合っている人に見て欲しい」と話している方がいましたが、本当にその通りだと思います。とても現実味のあるラブストーリーでした。
7.君に届け
出演者:多部未華子、三浦春馬、蓮佛美沙子、桐谷美玲、夏菜、井浦新
監督:熊澤尚人
原作:椎名軽穂
上映時間:128分
劇場公開日:2010年9月25日
〇映画「君に届け」の概要
累計発行部数1100万部を突破した椎名軽穂の大人気コミック「君に届け」を、多部未華子と三浦春馬の2人を主演に迎えて製作された2010年の恋愛映画。
周囲から”貞子”というあだ名を付けられていた控えめな女子高生の黒沼爽子と、何でもできるクラスの人気物・風走翔太の2人の恋愛模様が、とても清々しいタッチで描かれている。
〇鑑賞した感想
数ある恋愛映画の中でも私が大好きな作品なのですが、心温まる恋愛模様だけでなく、明るく前向きに生きる素晴らしさを教えてくれるような、とても素晴らしい作品でした。
ヒロインである黒沼爽子は、序盤は本当に根が暗いです。しかし、爽やかで明るい風走翔太と出会い、少しずつ暗い心が解きほぐされていきます。
そして最後は誰もが幸せを感じられるようなストーリー展開となっており、もう文句無しですね。時間がある時に、私ももう1度鑑賞してみようと思います(^^♪
洋画のおすすめ恋愛映画8選
洋画の恋愛映画は本当に名作が多く、選ぶのが難しいです。そんな素晴らしいラブストーリーの中から、ぜひ1度見て欲しいおすすめの恋愛映画を厳選しました。
1.ラブ・アクチュアリー
出演者:ヒュー・グラント、コリン・ファース、エマ・トンプソン、リーアム・ニーソン、キーラ・ナイトレイ、ローラ・リニー
監督:リチャード・カーティス
上映時間:135分
劇場公開日:2004年2月7日
〇映画「ラブ・アクチュアリー」の概要
クリスマスまであと少しのイギリスを舞台に、多種多様な人々の恋愛模様を綴ったリチャード・カーティス監督の恋愛映画。
孤独な小説家や、友人の恋人を好きになる男性、職場の女性に恋をする大統領など、色んな登場人物の恋心が、ハートフルな描写で綴られている。
コリン・ファースやリーアム・ニーソン、ヒュー・グラントなど、ハリウッドの大スターが共演していることも大きな見どころの1つだ。
〇鑑賞した感想
見終わった後に幸せな心境になり、恋愛に対して自然と前向きな気持ちになれるような、本当に素敵な恋愛映画です。
この作品では、イギリスの大統領や、恋愛とは無縁の小説家、学校の女の子に片思いする少年など、色んな人々の恋愛模様が綴られています。
その登場人物が最後につながるシーンも見られたりして、本当にハッピーな気持ちになれましたね。まだ見たことがない方へ、ぜひおすすめしたいです。
2.きみに読む物語
出演者:ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス、ジェームズ・マースデン、ジョアン・アレン
監督:ニック・カサベテス
原作:ニコラス・スパークス
上映時間:123分
劇場公開日:2005年2月5日
〇映画「きみに読む物語」の概要
ニコラス・パークスのベストセラー小説を、ニック・カサヴェテス監督が実写化した2004年の恋愛映画。
主演はライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスの2人で、1940年代以降のアメリカを舞台に、時代に翻弄されながらも堅いきづなで結ばれた男女の純愛が、大きなスケールで描かれている。
素敵な恋愛映画として高く評価されており、日本のみならず世界でも有名な名作だと言えるだろう。
〇鑑賞した感想
主人公は、地元の貧しい家庭で生まれ育った青年と、お金持ちの良家で恵まれた生活を送っていた子女です。
若き日に結ばれたこの2人が、混沌とした時代背景の中でどのように生き、どんな心境の変化を遂げていくのか。
これ以上ないぐらいの素敵な恋愛映画でしたね。運命の人との出会いの尊さや、人を愛することの素晴らしさなど、色んなことを教えてくれる作品でした。
3.ラブ・アゲイン
出演者:スティーヴ・カレル、ライアン・ゴズリング、ジュリアン・ムーア、エマ・ストーン
監督:グレン・フィカーラ、ジョン・レクア
上映時間:118分
劇場公開日:2011年11月19日
〇映画「ラブ・アゲイン」の概要
突然、妻のエミリーから離婚を切り出された40代の冴えない男、キャル。この出来事をきっかけにして巻き起こるドラマをコメディタッチ満載で描いた、2011年のヒューマン・ラブストーリー。
主演のスティーブ・カレルをはじめとして、エマ・ストーンやライアン・ゴズリング、ジュリアン・ムーアなど、豪華俳優陣が共演している。
〇鑑賞した感想
恋愛映画は”泣ける作品”が多いですが、この「ラブ・アゲイン」は笑える場面が随所に散りばめられており、とても楽しく鑑賞できた恋愛映画でした。
突然離婚を切り出された主人公のキャルは、バーでやけくそになって飲んでいる時に、ライアン・コズリング演じるプレイボーイのジェイコブと出会います。
この出会いをきっかけに、キャルがイケてるおじさんに激変。その後は予想外の展開が待ち受けており・・・。
終盤は感動できるシーンもあって、本当にハートフルな恋愛映画でしたね。日本ではあまりないタイプの作品なので、またご覧になっていない方へ是非おすすめします。
4.タイタニック
出演者:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、ビリー・ゼイン、デビッド・ワーナー
監督:ジェームズ・キャメロン
上映時間:189分
劇場公開日:1997年12月20日
〇映画「タイタニック」の概要
米アカデミー賞では14部門でノミネートされ、作品賞や監督賞など11部門を受賞した往年の名作ラブ・ストーリー映画。
映画の興行収入は22億ドルを突破しており、2021年11月現在、アバターとアベンジャーズ/エンドゲームに続く世界第3位の興行収入記録を打ち立てている。
主演はレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの2人で、監督はターミネーターなどの代表作で知られるジェームズ・キャメロン。世界中で最も知名度が高い名作の恋愛映画だ。
〇感想した感想
3時間オーバーの長編映画なのですが、そんな時間の長さを忘れさせてくれるぐらい、大きな感動が詰まった恋愛映画でした。
前半は主人公のジャックとヒロインのローズが出会い、とても幸せな時間が過ぎていきます。
しかし、大型の豪華客船が氷山に衝突したことにより、状況が一変。一体どんなラストが待ち受けているのか、ハラハラドキドキの展開でした。
ロマンチックな雰囲気もあり、家族みんなで鑑賞できる感動のラブ・ストーリー映画ですね。
5.世界一キライなあなたに
出演者:エミリア・クラーク、サム・クラフリン、ジャネット・マクティア、チャールズ・ダンス
監督:テア・シャーロック
原作:ジョジョ・モイーズ
上映時間:110分
劇場公開日:2016年10月1日
〇映画「世界一キライなあなたに」の概要
世界40カ国以上で翻訳されたジョジョ・モイーズのベストセラー小説「ミー・ビフォア・ユー きみと選んだ明日」を、テア・シャーロック監督が実写化した2016年の恋愛映画。
主人公は、バイク事故により車椅子生活を余儀なくされた青年実業家のウィルと、大きな夢を持ちながらも仕事を転々としている女性のルー。
ルーの介護の仕事によって出会った2人がやがて恋に落ち、かけがえのない存在になっていく様子が、心洗われる描写で綴られている。
車椅子生活のウィルと、彼を介護するルーが、最後にどんな決断を下すのか。そのラストが大きな見どころの1つだ。
6.(500)日のサマー
出演者:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ズーイー・デシャネル、クラーク・グレッグ、ミンカ・ケリー、クロエ・グレース・モレッツ
監督:マーク・ウェブ
上映時間:96分
劇場公開日:2010年1月9日
〇映画「(500)日のサマー」の概要
ロマンティックな運命の出会いを夢見る青年と、現実感があり、自由奔放に生きる女性の恋愛模様を描いた、2009年製作の恋愛映画。
主演はジョセフ・ゴードン=レヴィットとズーイー・デシャネルの2人で、考え方や価値観が異なる2人の男女を好演している。
主人公のトムは、運命を感じた女性・サマーとどんな関係になるのか。思いもよらぬ素敵なラストが待ち受けている。
〇鑑賞した感想
これまで数えきれないぐらいの恋愛映画を見てきた筆者が、ラストの展開がこれ以上ないぐらい素敵だと思う作品です。
特に最後の10分は、恋愛で重要な”普遍的な考え方”が綴られています。
男女の恋愛における”運命”とは、一体何なのか。本当に素敵な気付きを教えてくれる映画なので、恋を経験している全ての男性へおすすめしたいです。
7.ラ・ラ・ランド
出演者:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、ジョン・レジェンド、ローズマリー・デウィット、ジェシカ・ローテ
監督:デイミアン・チャゼル
上映時間:128分
劇場公開日:2017年2月24日
〇映画「ラ・ラ・ランド」の概要
セッションなどの傑作映画で知られるデイミアン・チャゼル監督が、ジャズピアニストの男と、スターを目指す売れない女優の恋愛模様を描いたミュージカル系の恋愛映画。
その素晴らしさから様々な映画賞を獲得しており、第89回アカデミー賞では13部門でノミネート。その中で主演女優賞や監督賞、作曲賞など、6部門での受賞を果たしいる。
ピアニストのセバスチャンと、女優志望のミアはどのように出会い、恋に落ちていくのか。そして2人は、結果的にどうなるのか。
2人の恋愛模様や心境の変化が見事に描かれている、名作の恋愛映画だと言えるだろう。
8.世界にひとつのプレイブック
出演者:ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロ、クリス・タッカー
監督:デビッド・O・ラッセル
原題:Silver Linings Playbook
上映時間:122分
劇場公開日:2013年2月22日
〇映画「世界にひとつのプレイブック」の概要
妻の浮気が原因で心身の不調をきたし、実家暮らしとなったパットと、事故で夫を亡くし、心に大きな傷を負っているティファニー。
この2人があるきっかけで出会い、ダンスコンテストを通して人生を再起していく姿を描いた、2012年製作の恋愛映画。
米アカデミー賞では8部門でノミネートされ、ジェニファー・ローセンスが主演女優賞を受賞している。
自暴自棄になっているティファニーと、心の問題を抱えているパット。2人はダンスコンテストという共通の目標と通して、そのような進化を遂げるのか。
見終わった後に不思議と前向きな気持ちになれる、とてもハートフルなヒューマンラブストーリーだ。
⇒ 映画「世界にひとつのプレイブック」をユーネクストで鑑賞する