恋愛が長続きする人に見られる特徴とは?
恋愛に障害は付き物です。
些細なケンカで別れてしまったり、突然パートナーから別れを切り出されたりなど、辛い経験をお持ちの方もきっといらっしゃると思います。
しかしながら、広い世の中のカップルや夫婦を見渡してみると、長年に渡ってずっと良好な関係を築いている人も少なくありません。
・高校生の時に付き合い始め、10年後に結婚した夫婦
・15年間付き合い、色々ありながらも婚約したカップル
・お互い10代の頃に出会い、50年以上一緒にいる仲良し夫婦
などなど、幸せな恋愛を長続きさせている人も少なからずいらっしゃいます。
そこで今回は、恋愛が長続きする人について、よく見られる特徴をまとめました。
恋愛がうまくいっている2人には、共通の特徴が備わっているケースが多いです。
素敵な恋愛を長続きさせたい!と思っているあなたへ、ぜひご参考にして頂ければ幸いです(^^♪
目次
コミュニケーションが良好で、会話が絶えない
恋愛が長続きするカップルによく見られる傾向が、コミュニケーションが良好であることです。
ちょっとしたことでも気軽に話し合い、「ありがとう」などの感謝の言葉もためらうことなく出てきます。
このような話し合う体制が整っているカップルや夫婦は、たとえ何か大きな問題が発生した時でも、2人で話し合い、納得しながら乗り越えられるのです。
会話は意思の疎通の上でも重要な役割を果たしていますし、話すことで不安や不満が解消されることもあります。
一方、破局しやすいカップルの会話の特徴として挙げられるのが、「すぐに相手の言葉や考え方を否定してしまう」ことです。
否定が続いてしまうと「この人とは合わない」と感じるようになり、別れる可能性が高くなります。
単純に話せば良いというわけではなく、相手に深いな思いをさせない、良好なコミュニケーションをとることが大切です。
お互いの弱みや足りない部分を補っている
これはカップルや夫婦だけでなくスポーツクラブや企業にも言えることですが、一人ひとりのメンバーが互いの弱い部分を補っていける関係というのは、本当に強いです。
人は誰でも、強みもあれば弱みもあります。
これを把握した上でお互いの弱みを補うことができれば、「1+1=2」ではなく、それ以上の強さを発揮できます。
恋愛の場合、例えば男性が几帳面な人柄で、女性がおおらかな人柄であるケースがあります。
一見すると相性が良くない気もしますが、お互いの性格の弱みを補うことができれば、最強のカップルになることも可能です。
ここで重要なのが、相手を想う気持ちです。相思相愛だからこそ協調性が大きく機能し、素敵な恋愛を継続していけます。
ケンカをしてもすぐに仲直りできる
付き合い始めの頃はしばらくラブラブでも、月日が経つに連れて勃発しやすくなるのが「ケンカ」です。
ケンカはカップルや夫婦に付き物だと言いますが、あまりにも激しく言い合ってしまうと、修復が困難になるケースもあります。
そもそも、ケンカは相手に対する文句や不満から始まるものです。
そこで大切になるのが「言い方」です。相手の人格を否定したり、容姿をけなしたりするような文句は、絶対に止めましょう。
「そんなふうに考えてたんだ・・」と思われてしまい、破局の大きな要因になってしまいます。
文句を言いたくなったら、批判するような感じではなく、要望やお願いを伝えるような言い方にするのがベストです。
そうすればたとえ一時的にケンカになったとしても、すぐに仲直りできます。
また自分が悪いと思ったら、すぐに誤ってしまうことも大切なポイントです。
経済的に安定している
夫が定職に就いておらず、経済的に困窮している。
これは離婚の大きな原因であり、実際に行われた大規模な調査でも、不安定な経済状況にある夫婦は、経済的に安定している夫婦と比べて、離婚率がはるかに高いそうです。
恋人同士で夢を持ち続けている時は、お金が無くても好きという気持ちだけでやっていけるかもしれません。
しかしながら何らかのきっかけで夢を失い、その上お金も持っていないとなれば、破局に至る可能性が一気に高まってきます。
二極化社会が進む昨今、経済的な要因で結婚できないと考えている人も少なくないですが、大切なのは定職に就き、それなりに安定した収入があるかどうかです。
たとえお金持ちじゃなくても、人並みの生活が送れるのであれば、恋愛を長続きさせることは十分に可能です。
お互いの交友関係が広い
友人関係がオープンなカップルは、お互いに知っている友人が少なく、閉じた関係のカップルと比べて、別れるリスクが低いと言われています。
彼氏、彼女がお互いの友人との交流が無く、いつも2人で過ごしている場合。
相手の気に入らない所が見え始めてケンカになると、それが尾を引いてしまい、やがて破局してしまうかもしれません。
しかし、日頃から友人関係がオープンな場合、親しい友達が2人の間に入るなどして、問題を解決してくれることがあるのです。
また付き合いが長くなってマンネリ化すると、お互いが空気みたいな関係になってしまい、刺激や発見が無くなります。
でも、ここで複数人の友人と一緒に遊びに出かけたりすることで、パートナーの素敵な部分を再発見が少なくありません。
信頼できる友人の存在は、本当に尊いですね。
相手の事が大好きで仕方ない
彼氏、彼女、もしくは夫、妻のいずれかが、相手のことを大好きで仕方ない場合。
このような状態も、恋愛が長続きする可能性が高いです。
「恋は盲目」という言葉がありますが、大好きな人ができて激しい恋に落ちてしまうと、もうその人しか見えなくなります。
脳内ではドーパミンが分泌されて心地よい状態になり、ますます相手への気持ちが高まってしまうのです。
男性、女性のいずれかがこうなってしまうと、惚れられた方はもう止められません。
「こんなに自分のことを好きになってくれるのは、この人だけだ」と感じて、お互いを大切にしようとします。
このような出会いを経験できた人は、お互いに本当に幸せなことですよね。
基本的にデートは割り勘にしている
デートする時「お金の支払いは男性がするもの」と思い込んでいる方は、男女共に少なくないかもしれません。
特にバブル期に青春時代を過ごされていた方であれば、女性に支払わせることなんてできない!と考えている方もきっといらっしゃることでしょう。
しかし、今はデートを割り勘にしているカップルが増えています。
そもそも男女は平等という考え方が一般的ですし、男性の方が給料が高いとは言えません。
女性から見ても割り勘にした方が恩着せがましくないですし、後腐れがありません。
このため、割り勘にしようと考えている男女が増えているのが現状です。
ただし、長く付き合っていると、彼氏、彼女のいずれかが仕事を辞めてしまい、苦境に立たされることもあります。
このような時にやさしく手を差し伸べられるかどうかも、恋愛が長続きするかどうかの分かれ道だと言えるでしょう。
二人の動作や仕草が似ている
人は好きな人と一緒にいると、無意識のうちに動作や行動が似てしまうという性質があります。
これは心理学の世界では、ミラーリング効果やシンクロニー効果を呼ぶそうです。
この現象が起こるのは、あくまでも相手に好意を持っている場合です。嫌いな人と長時間一緒にいても、動作や仕草が似ることはないと言われています。
もしあなたの周囲に、仕草や動作がどうしても似てしまう異性がいるとしたら・・・。
もしかして、2人は潜在的な部分で惹かれ合っているのかもしれません。
共通の趣味や楽しみがある
二人が別々の趣味を持っているよりも、共通の趣味や楽しみがあるカップルの方が、長続きする傾向にあります。
例えば彼女が映画好きのインドア派で、彼氏がゴルフ好きのアウトドア派だった場合。
彼氏が一人でゴルフに行ってしまえば、残された彼女が寂しい思いをすることになります。
大切なのは、たとえ趣味が異なっていたとしても、2人が共通して楽しめる何かを見つけることです。
サスペンス系のドラマを見ることや、一緒にパンケーキを食べに行くこと、2人でテレビゲームをする時間を作るなど、一緒に楽しめることだったら何でも構いません。
このような共通の趣味を作っておくことで、たとえ関係がマンネリ化した時期でも、きっと乗り越えることができるでしょう。