2023年公開のおすすめ映画15選
2024年も9月に入り、昨年公開された映画が続々と動画配信サービスで見られるようになってきました。
2023年を振り返ってみると・・・
3月 ⇒ 野球のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝で日本がアメリカに勝利し、14年ぶり3度目の優勝を果たす。
5月 ⇒ 新型コロナウィルス感染症の分類が5類に引き下げられ、様々な制限が解除される。
10月 ⇒ 将棋の藤井竜王が史上初の八冠独占を成し遂げる。
など、色んなニュースがありましたね。
今回はそんな2023年に公開されたおすすめの映画を、一挙にまとめました。
話題作が勢揃いしていますので、まだご覧になっていない作品がありましたら、ぜひチェックしてみてください!(^^)!
2023年公開のおすすめ映画ランキング
まずは2023年に公開されたおすすめ映画ランキング「ベスト5」をどうぞ!
第1位 ゴジラ-1.0
監督:山崎貴
出演者:神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介
上映時間:125分
劇場公開日:2023年11月3日
興行収入:約1億1585万ドル(日本での興行収入は75.9億円)
<映画のおすすめポイント>
2023年に公開されたおすすめ映画ランキングの第1位は、「ゴジラ-1.0」です。
舞台は終戦から間もない1945年の日本。
本当に大変な状況の中で、未知なる生命体「ゴジラ」が出現。どうすればゴジラを止められるのか、日本人が英知を結集して戦いに挑みます。
「ゴジラ-1.0」の大きな見どころは、何といっても人間ドラマです。
主人公は戦争から生還した1人の青年であり、挫折や葛藤を抱えながら立ち上がる姿は、本当にすごいものがあります。
第96回アカデミー賞では作品賞をはじめとした8部門で最優秀賞を受賞。
アメリカでも公開され、全米歴代邦画実写映画の中で、歴代1位の興行収入を記録しました。
私は劇場で鑑賞してきたのですが、ラストはもう号泣です。こんなに泣ける映画だとは思ってもみませんでした。
まだご覧になっていない方へぜひおすすめしたい一押し映画です。
第2位 ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE
監督:クリストファー・マッカリー
出演者:トム・クルーズ、ヘイリー・アトウェル、サイモン・ペッグ、ヴィング・レイムス、レベッカ・ファーガソン、ヴァネッサ・カービー
上映時間:164分
劇場公開日:2023年7月21日
興行収入:約5億6753万ドル
<映画のおすすめポイント>
トム・クルーズ主演のスパイアクション映画「ミッション:インポッシブル」のシリーズ第7作目となる作品です。
2部作の前編という位置づけで、後編となる次回作は、MIシリーズにおけるトム・クルーズの集大成になると言われています。
「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」の見どころは、何といってもサスペンスや緊張感があふれるストーリー展開です。
アクションもすごいのですが、それ以上にサスペンスフルな展開が待ち受けており、本当に驚かされます。
ミッション:インポッシブルの第8作目は、2025年5月13日に全米で公開される予定です。
第3位 あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
監督:成田洋一
原作:汐見夏衛
出演者:福原遥、水上恒司、出口夏希、伊藤健太郎、松坂慶子、嶋﨑斗亜、上川周作
上映時間:128分
劇場公開日:2023年12月8日
興行収入:約45億円
<映画のおすすめポイント>
戦時中にタイムスリップした女子高生が1人の特攻隊員と出会い、その恋の行方を描いた感動のラブストーリーです。
汐見夏衛さんの同名ベストセラー小説を映画化した作品であり、主人公の女子高生を福原遥さんが、特攻隊員を水上恒司さんが演じています。
劇場でもロングヒットを続けた作品で、泣ける映画としてメディアでも話題になりました。
私もユーネクストで配信がスタートしてからすぐに鑑賞してみたのですが、終盤はもう涙が止まりませんでした。
平和であることがいかに幸せなのか、考えさせられる作品でもあります。
第4位 スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
監督: ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン
声優:シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルド、ブライアン・タイリー・ヘンリー
上映時間:140分
劇場公開日:2023年6月16日
興行収入:約6億9090万ドル
<映画のおすすめポイント>
日本ではそれほど大きな話題にならなかったのですが、アメリカでは大ヒットし、数多くの映画ファンから高く評価されているアニメーション映画です。
アメリカで生まれた世界最大級のメディアサイト「IMDb」では、「8.6」という高評価を獲得。滅多に見ない数字ですし、前途の「ゴジラ-1.0」が「7.7」なので、本当に高い評価を得ていることがわかります。
私もユーネクストで鑑賞してみたのですが、映像が斬新で、ストーリー展開がすごいです。どんどん物語に惹き込まれていきます。
アニメ好きな方へ、特におすすめしたい映画です。
第5位 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
監督:アーロン・ホーバス、マイケル・ジェレニック
声優:クリス・プラット、チャーリー・デイ、アニャ・テイラー=ジョイ、ジャック・ブラック、
上映時間:94分
劇場公開日:2023年4月28日
興行収入:約13億6168万ドル(日本での興行収入は約140億円)
<映画のおすすめポイント>
任天堂が開発した世界的人気を誇るアクションゲーム「スーパーマリオ」シリーズを原作とした、話題のアニメーション映画です。
日本のみならず世界でも大ヒットし、興行収入は13億ドルを突破しました。
ミニオンズや怪盗グルーなどの人気作を手掛けてきたイルミネーション・スタジオと任天堂が共同で製作しており、マリオとルイージだけではなく、ピーチ姫やクッパ、ドンキーコング、キノピオなど、人気キャラクターも多数登場しています。
2023年公開のおすすめ「邦画」5選
前途のランキング以外にも、2023年は名作映画が多数公開されています。
その中から「おすすめの邦画」を5選ピックアップしました。
1.キングダム 運命の炎
監督:佐藤信介
原作:原泰久
出演者:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、大沢たかお、小栗旬、満島真之介、長澤まさみ
上映時間:130分
劇場公開日:キングダム 運命の炎
興行収入:約56億円
<映画の見どころ>
山﨑賢人さん主演で多数の豪華キャストが集結した話題作「キングダム」のシリーズ第3作目となる映画です。
天下の大将軍を目指す若き青年・信を主人公に、壮大なスケールの戦いや人間ドラマが描かれています。
大沢たかおさん演じる王騎や、清野菜名さん演じる羌瘣など、ハマり役を言われる登場人物も豊富です。
第4作目となる「キングダム 大将軍の帰還」は2024年7月12日に劇場公開され、大ヒットを記録しています。
2.わたしの幸せな結婚
監督:塚原あゆ子
原作:顎木あくみ
出演者:今田美桜、目黒蓮、山本未來、髙石あかり、山口紗弥加、大西流星
上映時間:115分
劇場公開日:2023年3月17日
興行収入:約28億円
<映画の見どころ>
目黒蓮さんと今田美桜さんが主演を務め、劇場公開時に大きな話題を集めたラブ・ファンタジー映画です。
明治や大正時代を彷彿とさせる架空の時代を舞台に、過酷な宿命を背負うヒロインの女性・斎森美世が、名家の当主である久堂清霞と出会い、2人の恋愛模様が清々しい描写で綴られています。
この映画の見どころは今時のラブストーリーではなく、格式のある世界を舞台にした恋愛が描かれていることです。
SFやアクションのシーンもあり、終盤の展開も大きな見どころです。
3.ミステリと言う勿れ
監督:松山博昭
原作:田村由美
出演者:菅田将暉、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、柴咲コウ、松嶋菜々子
上映時間:128分
劇場公開日:2023年9月15日
興行収入:約48億円
<映画の見どころ>
2022年1月10日から3月28日までフジテレビの月9ドラマとして放送されていた「ミステリと言う勿れ」の劇場版も、2023年に公開されたおすすめ映画の1つです。
主人公は、菅田将暉さん演じる天然パーマの大学生・久能整。休日に広島の美術展へ訪れたところ、まさかの事態に巻き込まれていきます。
この「ミステリと言う勿れ」の見どころは、サスペンス感あふれる展開と、主人公である整君の見事な推理力です。
ドラマ版に引き続き、劇場版でもその洗練された能力を発揮しています。
ミステリーやサスペンス系の映画・ドラマがお好きな方へ、ぜひおすすめしたい作品です。
4.シャイロックの子供たち
監督:本木克英
原作:池井戸潤
出演者:阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、橋爪功、佐々木蔵之介
上映時間:122分
劇場公開日:2023年2月17日
<映画の見どころ>
東京第一銀行の長原支店で、100万円の現金紛失事件が発生。
主人公のベテランお客様係・西木雅博はすぐに事態の収拾に動き出しますが、その裏側にはメガバンクを揺るがしかねない大きな問題が潜んでおり・・・。
原作は池井戸潤の同名ベストセラー小説で、主演の阿部サダヲさんをはじめとした豪華俳優陣が共演。
半沢直樹が好きな方へ、特におすすめの邦画です。
5.1秒先の彼
監督:山下敦弘
原作:チェン・ユーシュン
出演者:岡田将生、清原果耶、福室莉音、荒川良々、笑福亭笑瓶
上映時間:119分
劇場公開日:2023年7月7日
<映画の見どころ>
2020年に台湾で製作され、様々な映画賞を受賞した「1秒先の彼女」を、日本でリメイクした映画です。
京都を舞台にして、周囲の人と比べてなぜかワンテンポ早い青年が1人の女性と出会い、「消えた1日」を見つける物語が描かれています。
主演は岡田将生さんと清原果耶さんのお二人で、脚本は宮藤官九郎さんです。
ラブストーリーと心あたたまるヒューマンドラマの両面から楽しめる、2023年公開の素敵な映画です。
2023年公開のおすすめ「洋画」5選
2023年公開の洋画は、大ヒットシリーズの続編が数多く登場しました。
1.トランスフォーマー/ビースト覚醒
監督:スティーブン・ケイプル・Jr.
出演者:アンソニー・ラモス、ドミニク・フィッシュバック、ルナ・ローレン・ヴェレス、マイケル・ケリー
上映時間:127分
劇場公開日:2023年8月4日
興行収入:約52億8101万ドル
<映画の見どころ>
2007年に第1作目が公開され、続編もメガヒットを記録し続けてきたシリーズ通算7作目となる映画です。
今作では野性味あふれる動物の姿をしたトランスフォーマー”ビースト戦士”が登場。
オプティマスプライムらと協力し、地球に襲い掛かる最強の敵・ユニクロンとの闘いに挑みます。
出演者は一新されている印象で、主人公の青年ノア約は「イン・ザ・ハイツ」などの代表作で知られるアンソニー・ラモスが務めています。
2.イコライザー THE FINAL
監督:アントワン・フークア
出演者:デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、デヴィッド・デンマン、メリッサ・レオ、ビル・プルマン
上映時間:109分
劇場公開日:2023年10月6日
興行収入:約1億9千万ドル
<映画の見どころ>
ハリウッドの名優デンゼル・ワシントンが、凄腕の元CIA工作員を演じて好評を得ているイコライザーシリーズの第3作目であり、最終章となる作品です。
シチリアの事件で心身共に大きな傷を負ったマッコールは、温かみのある田舎町に辿り着きます。
その村の人々のやさしさに触れたマッコールは、この場所でずっと暮らしたいと思い始めるのですが・・・。
今作では「マイ・ボディガード」以来18年ぶりの共演となるダコタ・ファニングもCIAエージェント役として出演しています。
3.ワイルド・スピード/ファイヤーブースト
監督:ルイ・ルテリエ
出演者:ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジェイソン・ステイサム、ジェイソン・モモア、シャーリーズ・セロン
上映時間:141分
劇場公開日:2023年5月19日
興行収入:約7億0470万ドル
<映画の見どころ>
2001年に第1作目が公開されてから20年以上に渡って続編を生み出し続けている大ヒットカーアクション映画のシリーズ第10作目となる映画です。
レティや息子のブライアンと共に、幸せな日々を送っていた主人公のドミニク。
彼の前に現れた男は、かつて対峙した麻薬王レイエスの息子であり・・・。
今作では主演のヴィン・ディーゼルに加えて、ジェイソン・ステイサムやシャーリーズ・セロン、ブリー・ラーソンなど、ハリウッドのトップスターが共演しています。
また監督は、トランスポーターシリーズで有名なルイ・ルテリエが務めました。
4.ダンサー イン Paris
監督:セドリック・クラピッシュ
出演者:マリオン・バルボー
上映時間:118分
劇場公開日:2023年9月15日
<映画の見どころ>
製作国のフランスでは2022年3月30日に公開されて大ヒットし、日本では2023年9月に公開された話題のフランス映画です。
主人公は、パリ・オペラ座のバレエ団で、トップダンサーを目指す女性・エリーズ。
彼女が失恋のショックを受ける中で足首を負傷し、ドクターから踊れなくなる可能性があると告げられます。
失意の中で、彼女はどのように生きていくのか。若き女性の再起を描いたヒューマンドラマです。
5.シャザム!~神々の怒り~
監督:デビッド・F・サンドバーグ
出演者:ザッカリー・リーヴァイ、アッシャー・エンジェル、ルーシー・リュー、ヘレン・ミレン、ジャイモン・フンスー
上映時間:130分
劇場公開日:シャザム!~神々の怒り~
興行収入:約1億3383万ドル
<映画の見どころ>
DCコミックス原作のSFアクション映画「シャザム!」のシリーズ第2作目となる映画です。
シャザムは、本当は子供なのに見た目が大人になってしまったスーパーヒーロー。
中身が子供ゆえに色々とやらかしてしまう中、彼の前に最強の神々の娘たちが現れてしまい・・・。
今作はユーネクストで何気なく鑑賞してみたのですが、その面白さは予想以上でした。
シャザムはノーマークだった!という映画ファンの方へ、ぜひおすすめしたいです(^^♪