男女の心理的な違い~あなたの恋を成就させるために~
「どうして彼は、私の気持ちをわかってくれないのだろう。」
「彼女が何を考えているのか、わからなくなってしまった。」
大好きな異性に対して、このような気持ちを抱く人は決して少なくありません。
既に付き合っているカップルや既婚者だけでなく、気になる異性が出来た時に「何を考えているのかな?」と疑問に思ってしまうこともありますよね。
人間の性別は男性と女性の2つだけですが、外見や体力的な所だけでなく、心理的な部分でも相違点が存在しています。
この「男女における心理的な違い」を予め理解しておくことは、大好きな人を心から理解し、幸せを育む大きなきっかけに成り得るものです。
そこで今回は、男性と女性における考え方の特徴や、心理的な違いについて一挙にまとめました。
あなたの恋が成就し、大好きな人といつまでも幸せに生きられるように。ぜひご一読頂ければ幸いです。
目次
論理的な男性、感情的な女性
男性と女性における心理的な違いとして有名なのが、
男性 ⇒ 論理的
女性 ⇒ 感情的
という点です。
人間の脳は右脳と左脳があり、この2つを繋いでいるのが脳梁(のうりょう)という部分です。
脳梁は男性よりも女性の方が太く、さらに丸みを帯びています。
このような脳の特徴により、男性よりも女性の方が感情的であり、1度に複数のことをこなすことが可能だと言われているのです。
男性は女性と比べて一つの事に集中するタイプなので、話す時は「必要なことだけ」を伝えるケースが多いです。つまり、論理的なのですね。
一方、女性は感情が豊かなので、喜怒哀楽の感情が湧きやすかったり、とりとめもなく会話を継続できたりするのです。
このような男性と女性の心理的な違いを把握しておけば、男女間のコミュニケーションをより良いものにすることが可能です。
女性は男性の浮気を敏感に察知する
女性は動物的なカンに優れており、男性の浮気を雰囲気や表情、言動などから察知しやすい傾向にあります。
男性でも浮気に対して敏感に察知する人もいますが、女性の方が圧倒的に優れた能力を持っているのです。
女性が「もしかして、浮気してる!?」と思い始めるポイントには、以下の点が挙げられます。
・いつもよりよく喋る
・スマホを肌身離さず携帯するようになった
・何かの記念日でもないのにプレゼントをくれるようになった
・作り笑顔が多くなった
・いつもと違う香水や柔軟剤の匂いがする
女性の頭には、パートナーの普段の行動や言動が頭に染みついています。
このため何か変化があり、その上怪しいと思われる言動や行動があると「浮気かな?」と簡単に感づいてしまうのです。
結婚しているご夫婦の場合、探偵へ浮気調査を依頼され、離婚問題に発展するケースもあります。
男性は失恋を引きずりやすい
男性は女性と比べて、失恋を長期間に渡って引きずってしまう人が多いです。
その理由は、男性特有の”建設的な考え方”にあります。
男性は基本的に目的に向かって進み、結果を重要視します。
一つひとつやるべきことをこなしてきたのに、結果が出ない。これは男性にとって、心を求める大きな要因になってしまうのです。
恋愛に当てはめると、彼女のために一生懸命尽くしてきたのに、別れを告げられるパターンが挙げられます。
一体なぜフラれたのか解からずに、ダメージを引きずってしまうケースが多いです。
一方、女性は失恋した時は落ち込みますが、すぐに気持ちを切り替えてしまう人が少なくありません。
このような気持ちの切り替えについては、男性が無習うべき重要なポイントだと言えるでしょう。
女性はおしゃべりが得意
女性は男性と比べて、とりとめのないおしゃべりをするのが得意です。
ちょっとしたことから色んな話題へと展開し、会話が途切れることがありません。
仕事や職場のこと、友人関係、テレビ、恋愛に関することなど、話している内容は時に様々です。
女性はもともと親和性や協調性が高く、話すことでストレスが解消され、幸福度を高めています。
円滑な人間関係を築くことは、男女共に大切なことですが、女性の方が意識が高いです。
一方、男性同士の会話は短い傾向にあり、おしゃべりに対して苦手意識を感じている人も少なくありません。
論理的であり、結果を求める男性にとっては、おしゃべりすることをわずらわしく感じることもあります。
このため男性が女性とおしゃべりする時は、共感しながらしっかりと話を聞くことが大切だと言えます。
男性ホルモンの影響により、男性は攻撃的な人が多い
男性は女性と比べて、攻撃的な人が多いです。
例えば、混雑している場所で肩がぶつかり、口論になった人を見かけた時。
その性別は、ほとんどが男性です。居酒屋などで口論になるのも、男性同士が多いですよね。
ちょっとしたきっかけで女性同士が口論するのは、滅多に見られない光景だと思います。
なぜ、男性は攻撃的な人が多いのか。
それは男性ホルモンの「テストステロン」の分泌量が、女性よりも多いからだと言われています。
さらに、人は興奮状態や極限状態に追い込まれると「アドレナリン」も放出されるのですが、これも攻撃的な性分に影響します。
このため男性はもし「ムカっ」とする場面に遭遇した時、少し一息ついて、心を落ち着かせる必要があるのです。
男性は女性と一緒に買い物に行くのが苦手
男性が買い物する時の特徴
⇒ 目的の商品を買いに行く”一点集中型”。欲しい物を購入することで満足し、買い物の時間もあまりかからない。
女性が買い物をする時の特徴
⇒ ショッピング自体を楽しむので、色んなお店や売場を見て歩きながらベストなものを決める。ウィンドウショッピングも好き。このため買い物に行く時は、時間が長くなる傾向がある。
上記のような違いから、男性は女性と一緒に買い物に行くことを苦手だと感じてるケースが少なくありません。
逆に女性の立場からすれば、男性と一緒に行く買い物がつまらなく感じてしまうこともあるようです。
ケンカになると、女性は昔の話を持ち出しやすい
女性は男性と比べて、記憶と感情に密接なつながりがあると言われています。
このためカップルや夫婦の間でちょっとしたケンカが勃発すると、「あの時もこうだったよね!!」などと昔の話を持ち出す傾向があるのです。
ケンカで怒りの感情が湧いたことにより、昔の悪い記憶も呼び起こされてしまいます。
立て続けに言われてしまうと、男性側はもう成す術がありません。
ケンカで昔の悪い話が出てきたら、まずはしっかりと話を聞いて受け止め、怒りの感情が治まってから謝るのが良いでしょう。
男性は空間認知能力が高い
男性は女性と比べて、空間認知能力が高いと言われています。
例えば、今まで行ったことのない場所へ向かう時、男性は距離や方角などを把握し、ルートを導き出すのが得意です。
一方女性は自分が方向音痴だと感じている方も少なくないようで、地図を見ながら移動しても、目的地にたどり着くまで時間がかかる傾向にあるようです。
男性の方が空間認知能力が高い理由は、人類の起源にあると言われています。
男性は食物を得る狩猟を主な仕事にしていたことから、目的地までたどり着くのが得意なのです。一方、女性は家を守る役割を果たしていたので、初めての場所には辿り着きにくいと言われています。
(もちろん女性でも、高い空間認知能力を備えている方がいます。これはあくまでも統計上の話です。)
女性は感受性が豊かなので、愚痴をこぼしやすい
女性は男性と比べて感受性が豊かな人が多く、愚痴をこぼしやすいです。
共感してくれる仲の良い友達やパートナーに愚痴をこぼすことで、ストレスを発散しています。
女性はこの時、基本的に解決策を求めていません。話すことで共感してもらい、心の安らぎを得ているのです。
男性は愚痴を聞いた時に、ズバっと解決策を言いたくなる場合があります。
男性同士の会話であれば解決策を提示しても問題はありませんが、女性からの愚痴を聞いている時は、避けた方が無難だと言えるでしょう。
男性の善意による行動が、女性の迷惑になることも
「せっかく家事を手伝ってあげたのに、なぜ怒っているのだろう・・?」
このような経験をお持ちの男性(夫)は、意外と多いのではないでしょうか。
男性が善意による行動を起こした時、パートナーである女性にとっては”ありがた迷惑”になってしまうケースが少なくありません。
例えば旦那さんが晩ご飯の調理を担当した時、キッチンが想像以上に散らかってしまい、後で怒られてしまう場合などです。
もし旦那さんが奥さんに何かをしてあげたい!と思った時は、何をやるのか前もって言っておいた方が良いかもしれません。
女性は複数のことを同時にこなせる
これも女性と男性の脳における「脳梁」の特徴から派生することですが、女性は男性と比べて、複数のことを同時にこなせる能力に長けていると言われています。
男性は一つのことに集中してしまうと、他のことに目がいかなくなる傾向にあります。
一方、女性は脳梁が太く、右脳と左脳を有効活用しやすいため、料理をしながら会話をしたり、家事をしながら育児をこなしたりなど、複数のことを同時にできるのです。
ただし、これはあくまでも”このような傾向が強い”という話であり、男性でも一度に複数のことをこなすことは十分に可能です。